第50話

夏祭り会場まで手を繋いで行ったよね。会場までの道のりは人が多かったので、はぐれない様にする為でもあり、とても嬉しかったなぁ!優太はいつも車道側に居てくれて私を守ってくれてるなんて思ってもいたっけ。


30分ぐらい歩くと、そこはお祭りの会場だったね。


会場には屋台がずらりと並んで居て、たこ焼き、お好み焼き、フランクフルト等のポピュラーな屋台から的当てや射的等のゲームの様な物までとてもにぎやかなお祭りだったね。


優太「どれからする。」


優太はもう遊ぶ気満々だったね。


楓「射的で遊ぼうよ!優太、教えて!」

私は少しだけ甘えて見た。


優太「しょうがないなぁ!構えから教えてしんぜよう!」


何故か高ピーな優太であった。




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