ph131 Bルームにて

 強化訓練が始まってから5日が経った。訓練は非常に厳しく、全身が筋肉痛で動けなくなってもおかしくないほど激しい物であったが、アカガネ教官特製の回復薬のおかげで、なんとか続けることが出来ていた。


 最初に、体力気力マナすべてを回復する万能薬だと渡されたときは、非常に疑わしく思ったが、その疑いが吹き飛ぶほど、教官特製の回復薬の効果は絶大だった。


 身体中の筋肉繊維がブチブチに切れ、マナも枯渇して動けなかったはずの体が、回復薬を飲むとすぐに動けるようになったのだ。なるほど、こんなすごい薬があるからこそ、あんな無茶苦茶な訓練をさせてたのかと納得すると同時に、あの味と見た目に、もう少し改善の余地はあったのではないかと、切に思う。


 良薬は口に苦しとは言ったものだが、苦いにも限度がある。私の味覚を破壊しにきてるのではないのかと、邪推してしまうほど不味い。飲むたびにその不味さに悶え苦しみ、備え付けのウォータージャグと何度お友達になったものか……正直、訓練よりも、あの回復薬を飲む時間が、一番苦痛だと言っても過言ではなかった。


 そうして、死ぬほど不味い薬を飲みながら、午前中は全力ダッシュを行い、午後はアカガネ教官とマンツーマンでマナを使った戦闘指導を受けていたのだが、私の絶望的な戦闘センスの無さに呆れた教官が「チンタラ指導してても埒が開かないね!アンタは実戦形式で学んだ方が早い!Bルームに混ざってきな!」と、マッチでマナ強化を行なっている人たちと一緒に訓練を行う事になった。




 Aルームから出た私は、必死にマナをカードに送っているタイヨウくん達の横を通ってBルームの中に入った。ここにはシロガネくん、エンラくん、ヒョウガくん、センくん、セバスティアナさん、ラセツくんの6人が訓練をしている筈だと、部屋の中を見渡すが、任務にでも行っているのか、シロガネくんの姿はなかった。


 5人でマッチするとなると、一人余る事になる。私はその人と組んでマッチをすればいいのかなと、部屋の隅で1人あぶれていた渡守くんに声を掛け、渡守くんとマッチする事にした。


 バトルフィールドを展開するためにMDマッチデバイスを構えながら、そういえばと、教官からBルームで実戦形式で戦闘のやり方を学べと言われたが、マッチで戦闘を学ぶとか無理じゃないかと首を傾げる。どうやって、カードバトルで戦闘方法を学ぶのかと疑問に思っていたが、その疑問は直ぐに解消される事になった。なぜならば、ここでのマッチは普通のマッチではなかったのだ。具体的にどういう事かと言うと……。


「コーリング!かげっ」

「死ねオラァ!」

「っあぁ!!!」


 これで何度目だろうか?大鎌を構えて防御したのに、渡守くんの槍で押し切られて尻餅をつく。すぐに体勢を整えようとしたが、目の前に槍を突きつけられて、動く事が出来ない。


「また、俺の勝ちだなァ?」


 渡守くんは、ニヤニヤと嫌な笑みを浮かべながら、私を見下している。


「サチコちゃんよォ、俺ァいつになったらマッチ出来んだァ?」

「くっ!!」


 こんな風に、マッチを始める前に、相手と戦わなければならないのだ。


 正直「なんでリアルファイトする必要があんの!?」と言いたい。けれど、精霊とマッチをする為には、相手の隙をついてバトルフィールドを展開する必要がある。実際に、精霊界で黒いマナの精霊とマッチしようとして出来なかった経験があるため、その必要性も理解できた。戦闘技術がなければ、精霊とマッチする事が出来ない。その為、Bルームではマッチをする前に攻撃側と、防御側に分かれて戦いながらマッチを仕掛ける訓練を行っている様だった。


 周囲では、マナを使ったマッチが行われている。ヒョウガくん達がマッチをしているのだ。ここでマッチができていないのは私だけ……。


 教官の意図は伝わったが、一度もバトルフィールドを展開できない自身にどれだけ力不足であるのかを痛感し、悔しくて仕方がなかった。マナコントロールがいくら上手くても、実戦で使えなければ意味がない。私はグッと大鎌を強く握り締め、渡守くんにもう一度お願いしますと言いかけたところで、空中に電子画面が浮かび上がった。


『ガキ共!休憩だよ!マッチが終わったらいつもの回復薬を飲んで死ぬ気で休んでな!』


 ブツリと消える画面。私達以外の人はマッチを行っている。先に休んでいいのかと悩んでいると、渡守くんがアカガネ教官の指示通り、回復薬が入っているクーラーボックスの方へと向かっているのが見えた。ならば私も行ったほうが良いだろうとその背を追いかけた。


 渡守くんが、クーラーボックスの中から、透明のプラスチック容器に入っている回復薬を取り出す。それに続くように、私も恐る恐る回復薬を取り出した。


 透明の容器から見える赤黒い液体。沸騰しているかのようにボコボコと泡が吹き出しているが、容器を持つ手は全く熱さを感じず、寧ろひんやりとしている。これを見た人は、満場一致で毒だと判断するだろう。完全に人を殺す見た目をしていた。


 けれど、「マナも筋トレと同じだよ!負荷をかけりゃ、その分保有量も肥大する!マナ貧弱者はこれでも飲んで、根性ごと叩き直しな!」と言われたら、飲むしかない。


 ついにこの時間が来てしまったのかと、心の中でため息をついた。Bルームの訓練における休憩時間にはバラつきがある。実戦ではいつ敵が襲ってくるか分からないからと、どんな状況でも対応できるように、あえて不定期にしてるそうだ。だから早く回復薬を飲んで体力回復に努めなければと、容器の蓋を開けて口元に近づける。しかし、分かってはいても、鼻をつくような強烈な匂いが私を襲い、飲むのをためらってしまう。


「うげ、まっずゥ」


 とにかく口直しになるものはと備え付けの物品を物色していると、隣から渡守くんの声が聞こえた。チラリと横を見ると、渡守くんは既に飲み終わった後のようで、ポイっと容器をゴミ箱に捨てていた。


 う、嘘でしょ!?渡守くん、君はあの劇物もどきを口直しも無しに飲み切ったというの!?そんな……君、コーヒーに角砂糖が溶けきらない程入れる超ド級の甘党の癖に!!このくっそ苦辛い、世界中の不味さを凝縮したこの激薬を簡単に飲みきるなんて……普通もっと躊躇しない!?渡守くんは、私と同じで悶え苦しむ派だと思っていたのに!!


 まさかの彼の裏切りに、内心で驚愕していると、まだ私が回復薬を飲んでいない事に気づいた渡守くんは、怪訝そうに眉を顰めた。


「……何してんだ。さっさと飲めよ」


 アカガネ教官から、訓練再開までに一人でも準備が整ってなければ、連帯責任で全員にペナルティを課すと言われている。渡守くんに回復薬を飲むよう催促されるのも、仕方がない。けれど、ちょっと待ってほしい。私にも心の準備というものがある。ヒョウガくんたちのマッチは終わっていないし、彼らがマッチを終えた後でも問題ないはずだと、ちゃんと飲むから急かさないでくれと、心の中で言い訳をしながら口を開いた。


「……人に見られると飲みづらいんですよ。ちゃんと飲むんで、先に休んでてください」

「はァ?テメェがンなタマかよ。ナマ言ってねェではよ飲めや」

「失礼ですね、私は君が思ってるよりも繊細なんです」

「ンなの知るか。どォでもいいが、テメェのせいでペナルティをーー」


 言いかけた言葉を止め、渡守くんは「もしやテメェ」と、何かに気づいたようにニヤリと笑った。彼の悪ガキが面白いオモチャでも見つけたような笑みに、内心でヤバいと焦る。


「……何ですか?」


 渡守くんだけには、この薬が苦手なことをバレたくなかった。絶対にろくなことにならないと、頭の中で警報が鳴っている。私は平然を装って聞き返すが、渡守くんの深まる笑みに、冷や汗が流れた。


「もしかしてェ、サチコちゃんはァ、ソレが飲めないのかなァ?」


 渡守くんが、私の持っている回復薬を指差す。私は極力違和感のないように、自然に視線をそらした。


「な、にを言ってるんですか……そんな訳ないでしょう?君こそ、馬鹿な事言ってないで休んだらどうですか?」

「そォ、強がんなよ。どォしてもってんなら、手伝ってやってもいいんだぜェ?」

「だから、そんなんじゃないですって……今は体内のマナが落ち着かなくて……もう少し、時間をおいてから飲もうとしてるだけです」

「へェ〜?体内のマナが、ねェ?」

「……私なりのタイミングがあるんですよ。変な言いがかりはやめてください」

「なァ、知ってるか?テメェはーー」


「嘘つくと、耳が赤くなんだよ」

「!?」


 囁かれるように言われた言葉に、私は反射的に空いていた方の手で耳を隠す。しかし、手に感じた髪の感触に、耳は髪で隠れ、渡守くんには私の耳が見えていなかった事に気づいた。


 しまった!騙された!!


 こんな単純な罠に引っ掛かるなんてと、自分で自分の失態を責めつつ、渡守くんから離れようと後ろに下がるが、すぐに詰められる距離。足を払われ、臀部を強打すると同時にお腹に重みを感じた。


 最悪だ。渡守くんにマウントポジションを取られた。嫌な予感しかしない。


「遠慮すんなって……優しィ俺が、優しィく飲ませてやるっつってんだ。人の厚意は受け取るモンだろォ?」

「だから、余計なお世話ですって!自分で飲めるって言ってるじゃないですか!どいてください!!重いです!!」

「ヘーヘー。分ァってるから、大人しくしてろや」


 ちくしょう!!完全にバレてる!だって顔が完全にいじめっ子の顔だもの!人を痛ぶるのが趣味みたいな最低な顔をしているもの!!


 ニタニタとゲス顔を披露する渡守くん。あまりにも様になりすぎて腹が立つ。こうなったら絶対に回復薬は渡してたまるかと強く握り締めるが、渡守くんは構わず私の手ごと回復薬を掴んだ。


「サチコちゃーん、お薬のお時間ですよォ?」

「本当に!やめてってば!!」


 私は両手を使っているのに、渡守くんの片腕の力で押され、どんどん回復薬の飲み口が口元に近づいてくる。とろみのついた液体が、唇を濡らした。


 ど畜生!!なんでサモナー共は揃いも揃ってこんなにも力が強いんだ!!カードバトルの何処に筋力が強くなる要素があるってんだよ!?まさかドローか?ドローで鍛えた自慢の筋肉ってか!?ふざけるなよ!そんなモノあってたまるか!!


 せめて最後の抵抗にと口を固く閉じるが、渡守くんが空いている方の手で私の顎を掴み、無理やり口を開けた。


「オラ、口開けろや」

「ちょっ、やめっ……せめて水っゴボっ!!」


 渡守くんは強引に開けさせた口に、回復薬を無理やり突っ込んだ。途端に口の中に広がる強烈な苦味と辛さ。舌がしびれ、喉を通るたびに焼けるような感覚が走った。


「ンな顔すんなや。アカガネ教官様のありがたァい回復薬だぜェ?もっと嬉そォに、味わって飲めよ。失礼だろォ?」


 渡守くんの楽しそうな声が聞こえる。少しずつ容器を傾け、私が長い時間苦しむ様に注ぎ込まれた。


 あまりの不味さに抗議する様に暴れるが、拘束から逃れられない現状、なんとか飲み続けるしかない。


 私は涙目になりながら、必死に飲み込む。そして、ようやく全て飲み終えた瞬間、胃がひっくり返りそうな気分になり、両手で口を押さえた。すぐに水を飲んで口の中の苦味を流したいが、渡守くんが乗ったままのせいで動けない。退いてよと目で訴えても、全く動く様子は見られなかった。


「ヒャーッハッハッハッハッ!クソダッセェ!!大丈夫ですかァ?上手に飲めてえらいでちゅねェ?」


 私を指差しながら「よくできまちたー」と赤ちゃん言葉で馬鹿にしてくる渡守くんを、怨みを込めた目で睨む。


 この野郎!!隙を見せれば弱みにつけこみやがって……本当、マジそういうところ最低だからな!!


 口を開けると胃の中がリバースする恐れがあるため、心の中で罵詈雑言を羅列する。いつか絶対に仕返ししてやると固い決意を抱いていると、鋭い破裂音が聞こえた。


 これは、銃声か?どこからか放たれた弾丸は的確に渡守くんを狙っていたが、渡守くんも銃弾の軌道を正確に捉え、実体化させた槍の柄を使って弾き返した。


 渡守くんは、銃弾が飛んできた方向を見ながら武器を構える。その視線の先には、マッチを終えたのだろう。2丁拳銃を構えたヒョウガくんがいた。


「貴様……影薄に何をしている?」

「おっと、騎士ナイト様のご登場ってかァ?」


 渡守くんは嘲笑うように言いながらも、警戒を怠らない。ヒョウガくんはそのまま渡守くんを冷たく見据えた。


「今すぐ影薄から離れろ!貴様の行動は目に余る!!」

「オイオイ、俺ァお薬を飲めないサチコちゃんを手伝ってやってただけだぜ?人の善意を疑うたァ酷ェ野郎がいたモンだなァ?」

「善意?悪意の間違いだろう!!」


 ヒョウガくんの声には冷たさと怒りが混じっていた。その声に渡守くんはニヤリと笑いながら私から離れ、ヒョウガくんと対峙するように槍を軽く振った。


 ヒ、ヒョウガくんナイスううううう!ありがとう!本当にありがとう!!これで水を飲みに行ける!


 今がチャンスだと、覚束無い足で立ち上がろうとすると、目の前に水の入ったコップが差し出される。


 顔を上げると、ヒョウガくんとマッチしていたセバスティアナさんが「よろしければ、どうぞ」と微笑んでいる。


 か、神だ……神がいる!!


 私はセバスティアナさんの気遣いに、心からのお礼を言いながらコップを受け取る。この人本当にイケメンだよなと、さすが出来る執事は違うやと心の中で褒め称えながら、口の中の不快感を洗い流すように水を飲んだ。


 私の後方では、渡守くんとヒョウガくんが激しい戦いを繰り広げている。


 ヒョウガくんは目にも止まらぬ速さで渡守くんに接近し、2丁拳銃から複数の銃弾を放っていた。渡守くんも、槍を巧みに操り、ヒョウガくんの銃弾を次々に弾き返しながら攻撃を仕掛ける。


 なんだあの動きは……アイツら本当に人間か?私、こんな人達の中でやっていけるのか?


 2人の超次元的な動きに、自信喪失していると、パッと電子画面が現れて、アカガネ教官の怒声が響き渡った。


『うるさいよクソガキ共!!休憩だって言ってんのに何遊んでるんだい!?そんなに元気が有り余ってんなら特別ペナルティを課してやろうか!?あ゛あ゛ん!?』


 途端に静まる室内。渡守くんは舌打ちをしながら武器をカードに戻し、ヒョウガくんもフンと鼻を鳴らしながら、武器の実体化を解いた。


 アカガネ教官が、分かればいいんだよと通信を切る。渡守くんが、部屋の隅の方へと歩いて行く姿を視界の端にとらえながら、此方に向かってくるヒョウガくんにお礼を言った。


「ヒョウガくん、ありがとう。助かったよ」

「気にするな」


 ヒョウガくんはなんともない事であるようにサラリと言う。その言い方から、彼の優しさが伝わり、自然と表情が緩んだ。


「薬、苦手なのか?」

「……そう、だね」


 これがシロガネくんとかだったら、絶対に認めなかったが、ヒョウガくんなら大丈夫だろうとあっさりと認めた。シロガネくんにバレたら、絶対に渡守くんと同様に馬鹿にしてくる。本当に、今日は任務でいなくて良かったと安堵していると、ヒョウガくんが「影薄」と私の名前を呼んだ。


「氷菓子は好きか?」

「え、まぁ……好きだけど……」

「そうか」


 ヒョウガくんは、デッキからカードを取り出し、静かにマナを込めた。「口を開けてくれ」と言われ、彼の前振りからその意図を察して素直に口を開ける。すると、冷たくて甘い氷がコロンと口の中に転がり込んだ。


 氷の冷たさで味覚が麻痺し、あの悶絶するほど不味かった薬の味がどんどん消え去っていく。私は、こんな方法があったのかと驚きで目を見開いた。


「凄い……不味さがなくなった……」

「……姉さんも、薬が苦手だったんだ」


 ヒョウガくんの声にはどこか懐かしさが滲んでいた。彼の目には、遠い記憶を辿るような柔らかな光が宿っている。


「苦いからと嫌がる姉さんに、母さんが苦くなくなる魔法のお菓子だと、アイスと一緒に食べさせていたのをよく見ていたんだ……その知識が役立ったのなら、嬉しく思う」

「……ヒョウガくん」


 彼の言葉に、かつての家族との温かな日々を垣間見るようで、私は思わず見入ってしまった。続けて、こんな紛い物で悪いなと申し訳なさそうに謝るヒョウガくんに、そんな事ないと慌てて否定する。


「……私、この薬はどうも慣れなくてさ……凄い助かったよ」


 ヒョウガくんの何気ない優しさが、どれだけ私にとって救いになったかを伝えたかった。だから、負担でなければと前置きをしてから口を開く。


「またお願いしたいぐらいだよ。次の回復薬の時もいいかな?」

「あぁ、任せてくれ」


 心地よい静寂が訪れる。まるで時が止まったかのように、ヒョウガくんとその瞬間を静かに共有している気分になった。


「……なんだろうな、お前に頼られるのは気分が良い」


 ヒョウガくんは、私を真っ直ぐに見つめながらフワリと笑う。


「また、何かあれば言ってくれ。お前のためなら、どんな事もやぶさかではない」


 そう言い切るヒョウガくんに、私は真顔でこう思った。


 コイツ、イケメンかよ、と……。


 ヒョウガくんの後ろに後光が見える。あまりにも眩しすぎて直視出来ない。お亡くなりになったというヒョウガくんのお母様、あなたの息子さんは立派に育ってますよ。立派すぎてコイツ本当に小学生か?少女漫画の世界に異世界転生したかと思ったわ。と思うぐらいビビってます。貴方の子育てが素晴らしすぎて、五金総帥に貴方の爪の垢を煎じて飲ませてやりたい気分です。


 そう、心の中で場の雰囲気を茶化すような事を考えつつも、こんなに信頼されているのなら、その信頼に応えられるように努力しないとなと立ち上がる。


 戦闘が異次元過ぎるから付いていけないなんて言ってる場合ではないと、自身に渇を入れる。もっと訓練を頑張らないとと思いながら、空になった回復薬の容器をゴミ箱に向けて投げ入れた。



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