悪しき心ー犯罪心理学者・宇野心介の償い

林崎知久

目次&登場人物紹介

目次

第一章 悪夢の始まり 2024年4月25日~6月25日

第二章 真実の代償 2024年7月~2024年9月

第三章 動き出す過去の事件

2024年10月~2024年11月

最終章 決着の夜明け

2024年12月~2025年1月


登場人物紹介

宇野心介(38)

・・・本作の主人公で名古屋大学心理学科の準教授。

卓越した犯罪プロファイリングと古今東西の

犯罪の歴史分野に明るく、警察から捜査協力をよく依頼される。

それを請け負う本人は『警察に協力するのはあくまでも

自身の学問の知識に関する向上の為だけ。』としているが

実際は被害者や被害者遺族の為に真摯に向き合う

熱い正義感の持ち主である。

アラフォーとも呼べる年齢だが未だに若々しく

20代と紹介されても納得してしまう

容姿をしている長身のイケメンである。

とある殺人事件にずっと悔恨の心を抱いており

事件解決に執念を燃やしている。

助手の六道朱音とは事件捜査でのパートナーでもあり

彼女には全幅の信頼を置いている。

犯罪現場を求める自身の危険性は薄々自覚がある。

殺人現場に入る際は必ず数珠を出し読経をする。

(宗派は不明。)


六道朱音(29)

・・・本作のヒロインで宇野準教授の助手。

眼鏡を掛けた典型的な理系女子で

宇野と共に犯罪捜査に加わり理数系の分野で宇野をサポートしている。

宇野に対し尊敬以上恋愛未満の想いを抱いている。

野茂の部下の上杉によく口説かれているが全て受け流している。

彼とはバーで口説かれている時が初対面だったが

アルコール度数の高いテキーラの飲み比べで彼に勝った。


野茂拓也(52)

・・・犯罪心理学者の宇野に捜査協力を

依頼する名古屋県警捜査一課刑事。

宇野の能力は高く買っている反面その犯罪を求める

狂気と危険性には畏怖【いふ】の念を抱いている。 

自他ともに認める現場主義の鬼刑事である。


上杉洸一(24)

・・・野茂の部下で先月付で

名古屋県警捜査一課に配属となった新米刑事。

宇野の能力に素直に感嘆し高く評価し認めている。

刑事として仕事はできるが

若干軟派な面があり宇野の助手である六道を何かと

暇があると口説くが中々落とせていない模様。

テキーラの飲み比べでは彼女に完敗している。


※この物語はフィクションです。実際の人物、団体とは

一切関係ありません。

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