第24話 夢 返却と会話

昨日の朝、目が覚める直前に見た夢で、覚えている限り初めて夢の中の人と会話出来ました。

今まではテレパシーみたいに一方的に話しかけられたり、俯瞰的な会話とかはあったけど、通常の会話のように自分の意思を言葉にして口に出して会話したのは初めてでした。

初めは上手く言葉が出てこなく口も動かず、もどかしくしていたんですが、頑張ったら口も動いてちゃんと会話が出来ました。


子供の頃、預けてたモノを返して貰えるという内容。


トイレに横に細い隙間があって

子供のころ、そこに何かを入れてしまって取り出せなくなってしまった。

何十年も経って、その隙間から入れてしまったモノが押し返されてるのに気づく。

その隙間から男の子が見えて


「これ持って行って」と言われた。


「返してもらっていいの?当時はどうして持っていってはいけなかったの?」

(これが夢の中で意識して話しかけられた、初めての会話)


「当時は、僕たちはここにはいなくて、この犬だけがいたんだ」

「で、この犬が返しちゃだめだ、と言ったから」

「でも、今は返して良いって言ってる」


?、隙間から向こう側の「世界」を覗くと

もう一人、男の子が見えた

兄弟かな?

その横を見ていくとレトリーバーっぽい犬が鎮座している。


どうもこのワンコが長年、返すのを渋っていたらしいw


これは向こう側の「世界」との初めての意識したコンタクトなのかもしれない。

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夢は小説よりも奇なり @jazzmaster

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