第16話 夢 垂直飛び

とある体育館、バスケをやっていた同級生と垂直飛びの比較をやっている。

中学の時バレーボールにドップリだったので、垂直飛びには自信があるのだが、夢の中で飛ぼうとしても周囲とのタイミングが中々合わず、飛べないでいる。


ここなら大丈夫だろうと場が変わったのだが、

そこは昔住んでた家の一室。

物置になっていて、30数年間の物が所狭しと無雑作に埃を被って積まれていた。

こんなんで垂直飛びなんて出来ないし。

先ずは掃除しなきゃな。


~~~~~~~~~~


眼が覚めると頭の中で

「身の丈にあったことをしなさい」

としつこいくらいに何度も声がする。


そして、390? 339? 393? そこら辺の数字が思い浮かんだ。


んー、やはり跳ぶ前に何がしかの精神的整理をせよ、と言うことか。

しかし、何をどうすれば良いのだろう?

そこが分かんないと先へは進めない。

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