長編の進捗:362302(+2849)

 きょうはもうすこしがんばれるが、こういうのは余力を残して、次の日に備えるのが吉であろう。


 一日の長ということばがある。

 どこぞのあほはイチニチと読んでいたが、イチジツと読む。

意味は広辞苑によると、

①[論語(先進)]他の人より少し年を取っていること。

②[とうじょ(王珪伝)]経験や技能などが他よりすぐれていること(傍点は青切)


使う上で悩んだのは、「経験や技能などが相手より、それなりにすぐれていること」を手短に言いたかったのだが、ちょうどよいのが見つからず、一日の長を選んだ。

「経験や技能などが相手より、それなりにすぐれている」という意味の成句があるはずなんだけどなあ。

一段上?

一枚上手?

うーん、微妙にちがう。きわめて微妙にちがうのだ。


一枚上手の一枚は、将棋の駒のことなのか。へー、知らなんだ。

世の中、知らないことばかり。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る