なぜ、わたくしはカクヨムコン8に参加するのか?
わたくしがカクヨムコンに参加する理由は2つある。
①期限があるので、書くモチベーションがあがる
アイデアはあるが、書く気が起きない方は、カクヨムコンに参加してみてはどうだろうか?
2か月という期限に10万字以上書こうと思えば、たとえ書き切れなくても、数万字は書き進むのではないだろうか。
わたしくしはそれを期待して、カクヨムコンに参加している。
いま書いている「スラザーラ年代記注解」は、2021年12月1日から書いているので、いい加減に完結させたい。
8月に更新を止めたままなのだが(毎日、アイデアは考えているが)、待ってくれている方もいるので、早く楽になりたいのだ。
「スラザーラ年代記注解」は、そもそも、アイデアはあったが書かずにいたのを、カクヨムコン7をてこにして、書きはじめることができた作品である。
カクヨムコン8に向けてやる気を出して、どうにかこうにか完結させたい。
待っていてくれる方がいるのに、やる気が出なくて書かないのは、非常にだらしのない話だが、書けないものは書けないので仕方がない。
カクヨムコン8で、まわりの熱気、お祭り騒ぎに便乗して、どうにか書き上げたい。書き上げる。
②お友達(知り合い)がほしい
カクヨムコン7で得た思わぬ喜びは、付き合っていて楽しいお知り合いが増えたことである。
カクヨムコンの期間に、あちらから、わたくしの作品を読んでくれて、知り合いになったケースもあれば、逆の場合もある。
そういう知り合いをつくる場として、カクヨムコンはよいコンテストである。
カクヨムコンだけでなく、普段の執筆活動でもそうだが、ふつうの書き手が、作品を読んでもらう一番よい手段は、おもしろそうな作品を、こちらから読みに行くことだろう。
こちらがおもしろいと思う作品を書かれる方は、こちらの作品をおもしろいと思ってくれる可能性が、他の方よりも高い。
そこで読んでもらうというのが、一番まっとうな手段ではないだろうか?
SNSでリツイートを繰り返しているよりも生産的である。
しかし、SNSのリツイート合戦という無間地獄はどうにかならないだろうか?
わたくしも、リツイートがくれば返すことにしているが、実に不毛な時間である。
なお、自分からわたくしがSNSに上げるのは、読んでおもしろかった作品だけである。
読んだ作品だけリツイートするとか、一文そえるとかすれば、意味のある行為だとは思うが、単なるリツイートだけでは、何の意味もないようにわたくしには映る。
以上2つが、わたくしのカクヨムコンに参加する理由である。
受賞?
まあ、欲を言えば、「スラザーラ年代記注解」を完結させて、もう一度、中間選考に残りたいという野心はないでもない。
しかし、それ以上のことは望んでいない。
KADOKAWAもビジネスでやっているのだから、1冊でも多く売れる作品に受賞してもらいたい(イロイロアッテタイヘンソウダカラネ)。
あと、これは反感を買う発言かもしれないが、まあ、若い方に取ってもらいたい。
星やPVもほしくないわけではないが、「スラザーラ年代記注解」の星が百を超えたところで、自己顕示欲、承認欲求みたいなものはほとんどなくなってしまったので(お安い人間と言われれば、お安い人間かも)、とくに強く求めてはいない。
しかし、星やPVが欲しい方は、いただくよい機会として利用できるコンテストのように思う。
わたしくは紙の本は読まないので、自分の作品を本にしたいという欲求はない。また、電子書籍ということならば、すでにカクヨムに載せて、自分の中では望外の数の方に読んでもらったので、これ以上、どうこうなってほしいとは思わない。
と書いて来たが、カクヨムコンに参加する一番の理由は、わたくしも祭りに参加したい、という思いだ。
カクヨムコンは祭りだ。共に書こう。
次回は、カクヨムコンから外れるように見えるかもしれないが、「わたくしの物語の書き方」について書きたい。
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