自分の近況報告

正体不明の素人物書き

小説「幽霊屋敷」を書くに至って・・・。

そのきっかけは、数年前にある小説サイトにあったホラーコメディだった。

細かい内容は伏せるが、あるアパートの部屋の壁に手が生えているというものだった。

最初は少し恐怖を感じたが、その中身を見たときについ笑ってしまった。

読み終わった後、「いつか自分もホラーにお笑い要素を入れた小説を書きたい」と思うようになった。

しかし、何年経っても内容がなかなか思い浮かばず、どうしたものかとずっと思っていた。

数か月前、知人とLINE交換をして、ある夏の夜にいつものようにやり取りをしていた。

だが、その日は夕方から雷雨になり、夜になっても続いていた。

相手は雷が怖いらしく、それを紛らわせるために何か話をしてほしいと言ってきた。

「いきなり言われてもなぁ」という気持ちで、何を話そうかと数秒考えて思いついたのが、怪談だった(笑

最初は気づかなかったみたいだが、のちにホラーだと気付き、段落を区切って送るたびに「ぎゃ~!」だの「ひぃ~!」だのと言うようになり、怪談が終わったところで「なんでこんな雷雨のときにホラーなの!!!」と聞いてきた。

その返事に「他に思い浮かばなかった(笑」と送ったら「バカ~~!!!」と返事があり、そんなやり取りのログを何度か見返したときにようやく、ホラーコメディの内容が浮かんで、小説「幽霊屋敷」として形になったのだった。


ちなみに現在も、その知人とのLINEのやり取りは続いている。


めでたしめでたし♪

どこが?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る