④サイバーパンクな田舎で”町おこし”しようと思う
ウミウシは良いぞ
プロット
〇題名
『サイバーパンクな田舎で”町おこし”をしたいと思う。(仮称)』
『キメラ飯』
『キメラ学者の食材開発記』
◯世界観
王道なサイバーパンク世界
2303年、超高度に発展した世界。”食”が娯楽に成り下がった時代。
人類は週に一度サプリメントから栄養補給をするだけで生きていける世界。
大戦以降、人類の肉体を機械に置き換わえる事が容易になった。
主人公は中央都市から離れた地方、茨ヶ丘で遺伝子組み換え生物:キメラを使った料理で町おこしをする話
◯主要キャラクター
【主人公】ロイ
細身で筋肉質なイケメン。遺伝子工学の天才。
サイバーパンクな世界観に生きながら自我が薄い。
遺伝子組み換え技術を使い、自分を魔改造している。
「無能上司め!!!どうしていつもは会社の利益を優先する癖に、なんで今回は社長の甥っ子だからって理由で保守的になんだよ!!!」
【元伝説のハッカー/現電脳喫茶店のマスター】榛原宗一郎
大人の余裕を持つバー(喫茶)のマスター。情報通。
主人公を町おこしプロジェクトに参加させる。
心地よいバリトンボイス。初老だが芯が通った姿勢であり、衰えを一切感じさせない。優雅な動作でカウンターに立つ。電脳廃人とは思えないイケオジ
「そうだ。いいアイデアがある、というより直接お仕事のお願いがあるんですが」
「前職のお給料の三倍は出せます(囁き)」
【メイド侍・ヒロイン候補その1】榛原クロエ
マスターの娘。喫茶『白の輪』のマスター。
裏の顔はVRゲームで世界ランク17位。
抜刀系メイドという戦闘スタイル。シゲに師事。
「えーっと……この度は父が申し訳ございませんでした。私、娘の榛原クロエと申します。初めまして。いつも父からロイさんの話をよく聞いてます」
【最強の老兵】井下 茂樹/シゲさん
今年で70歳になるがその覇気は衰えず、本人の言い分どおりの隠居ジジイとは思えない重圧。機械化された肉体は当時最高機密の魔改造が施されている。カタログスペックでは旧式ながら現代の最新鋭の義体(アンドロイドやサイボーグなどの機械式の身体を指す語)とパワーで張り合うことが出来るというのだ。腰には愛刀「春風」を佩いている。
「そんなかしこまらなくていい。儂はただの隠居老人だ」
「ははは!!久しぶりの実戦だ。いくぞ」
【戦場の女神】井下 彩
60年前の戦争の前線に立ち、機械化歩兵を指揮し、『魔眼』『戦場の女神』と呼ばれ、帝国との大規模な戦闘「梅雨の戦い」で日本軍を勝利に導いた女。何十にも及ぶ遺伝子改良を施され今でも若々しい女。シゲにゾッコン。
地葬と呼ばれる大戦時の遺物、重力制御装置が体に埋め込まれている。そのおかげでノーコストで空中を移動できる。
「あらあら、まあまあ!貴方、私のこと知りたいの?なら私がたっぷり教えてあげるわ!まず、私の身体の構造は……」
「あら懐かしい言葉使い。今日は久々の大物よ?少し運動しておきたいの。最近鈍ってきてる気がしてね。それにお爺さん、やられちゃったら困るもの」
【田舎の傾国系美女・ヒロイン候補2】茨ヶ野 雫
傾国の美女。髪はサラリとした黒髪ロングで、目は大きく、肌も透き通るように白い。モデルのような体つきをしている。ロイの同僚(ちょっとした上司)。
幼い頃に電脳空間で崇められたことに対してトラウマがある。
「不思議ですよね。こんな大規模な牧場なのに一つの生物も生きていないなんて。前任者が亡くなって以来、ここは5年ほど使われてません」
「ロイさん、ちょっと一緒にいてくれませんか?」
【最強ギャル】エミリ
赤髪のギャル。本名は別にあるのだがエミリを名乗っている。彼女は巷で有名な(というか最上位の)
「よっす!ロイっちーー!!!」
「私の名前を知らない?魔弾だよ」
【最高のマタギ】佐々木 源
髪は無く、髭は胸元近くまで伸びている。
肌は日に焼け、真っ黒だ。着ているのは半纏に地下足袋。片腕が義体化されている
背丈は高く、体は鍛え抜かれているのだろう。その佇まいだけで只者ではない事がわかる。
「わかった。わしがコケモモの〆方を教えよう」
〇登場予定のキャラクター
アンドロイド女将
最強の大統領
冷凍保存された旧世代のオタク
胡散臭い商人
おじさん系お嬢様
闘技場の猛者
サイバーヤクザ
陽気外国人のピザ屋
ケモ耳お姉さんの超知能AI
など、その人で一本作品作れるレベルのキャラと掛け合いが魅力の一つ
○食材(キメラ)
コケモモ(6本脚の鶏)→首を無くす脚を増やす?
球体カニ(大量の蟹味噌)
ミルキーワーム(もちふわのデカいイモムシ)(ミルク、キャラメル、焼き芋など新作を作りやすい)
レモン(ココナツサイズの蜂蜜レモン味)
〇物語構成
一章:コケモモ編
主人公ロイがバーで愚痴るところから始まる。田舎にIターンし、町おこしを手伝う事にする。
ロイが牧場を手に入れる。ここで中のキメラが占領しており、駆除する
レモンのキメラを作る、農地の説明
農協の人に野菜の協力を頼むが条件を付けられる。
食用肉について悩む。雫の助けによってコケモモ(六本脚の鶏)が完成する。
捌き方の問題が出る。マタギの人に教わる。外に話しておいたコケモモが野生のイタチに襲われる。駆除をする。熊の出現。主人公が立ち向かう。
出来たコケモモの肉は良くも悪くも普通だった。そこで、牧場のデータを探す。古いデータに地鶏を見つける。これを次世代のコケモモの遺伝子に組み込む
農協の気に入らない人を見返す。野菜の協力が得られる。
花火大会、プール
料理コンテストを開く。優勝者が決まる。ここで原生主義者にバッシングされる、雫が反撃し事態は悪化、嫌がらせが始まる。過激化し遂には武装した人が突入する。丁度良くクロエが居たため、主人公と制圧。
第一回町おこしフェスティバルを開催する。受賞料理を料理を振る舞う。富裕層が30人ほど移住する。
ロイが自分を遺伝子組み換えしている事が明らかになる。専務に追われている。原因が無限に再生できる遺伝子データを投与していること。専務が違法な生体改造を部下に施していることを社長は知らない。課長もそれを知らずに退社させる。課長は物理的に首が飛んでいる。サイバーパンクは怖い。
二章:修行編、お米普及編
主人公が拉致られ、電脳空間で精神の修行する。
(実は婿入りさせる為の修行)
みっちり料理についての知識を仕込まれる。何故か戦闘訓練もさせられる。
お米を作らない農協を説得し、使っていない土地を借り、遠隔農業を始める。
ネットのデータが集まる図書館に潜入する。ここでマスターが伝説のハッカーで有ることが明らかになる。限定的に町おこしの手伝いをする。
日本の米は遺伝子組み換えを古くから行っていることの説明。遺物の一つと化している。図書館の主に食の大切さを説き、データを円満に貰う。
一緒についてきた育て方のデータを元に滅茶苦茶うまい米を開発する。農地の一角で栽培する。
10万人分の米は持続的に入手可能にする。
サプリ会社に宣戦布告される。
ここまでが1巻の予定。
三章:球体カニ
大企業から依頼がくる。球体カニを作る。カニカマ会社と手を組む。細々とした食料系の企業を抱き込む。サプリ会社と対決。戦闘と民衆の支持対決。雌雄は決するが、お互いの不足している部分を補う事にする。
四章:おいしいうどん編
雫がトラウマで悩む。うどんで笑顔を取り戻す。ネギや天麩羅や卵、麺、出汁などで苦労する。
五章~七章:過去編
大戦の苦しさとサプリの開発経緯などを書く
八章~十章:アメリカ編
アメリカで上手いヒザを作る。
十一章~:火星編。
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