応援コメント

05 劉青田(りゅうせいでん)の故智」への応援コメント


  • 編集済

    拝読致しました。
    なんと言いましょうか、まるでネズミがネズミ取りのケージに鎮座したまま押し寄せて来るような安心感と滑稽さ。
    王陽明の相手をするには役者不足すぎる。
    うん、寧王はもういいや。(^_^;)
    軍師二人の忠節が悲しいやら、虚しいやら……(;つД`)
    歴史上稀に見る、暗君に忠節を捧げる生真面目な将たち。
    職業選択の自由あはは~ん♪と歌ってあげたくなります。

    作者からの返信

    まあ、明の時代って、「靖難の変」とか「土木の変」みたいに、目立つ事件は名前がついています。
    でも寧王って……うーん、「寧王の乱」って名前がついてますけど……^^;

    寧王って、少なくとも伝えられる限りは、己の野望というか都合で挙兵していて、世直しをしたいとかそういう展望がないから、余計に器が小さく見えてしまう……^^;
    それでいて、よりによって相手が王陽明という不運さ(笑)

    これは寧王の家臣たちも投げ出したくなります^^;
    しかも、寧王の奥さんも「やめたら?」と挙兵時に言ってますから、やはり寧王は小人物だったんでしょうね……^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    田中先生はかつて作中にて、とある毒舌の主要キャラに

    「敵がバカなら有効」

    と言わせました。

    王陽明は敵の度合いに応じた策を講じた、ということですね。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    王陽明はたぶん、この時代この国で最高の知性ですからね、やっぱり凡君の寧王では相手にならなかったのでは、と^^;
    まあノリで叛乱起こしちゃう王様ですから(笑)

    ありがとうございました。

  • 船を鎖でつないで燃やすという儀式を行わなければならないという決まりでもあるのかな?

    過去例を紐解けばいくらでもあるでしょうに……。

    作者からの返信

    寧王のご先祖、洪武帝が「これ」でのし上がったんですけど、寧王におかれましては、その辺の知識が無いというか忘れたというか……。
    過去に学ばないという、とんでもない真似をしてしまった寧王。
    そしてよりによって、相手が当代随一の知性・王陽明。
    ある意味、寧王と幕僚の離間に成功した王陽明の作戦勝ちかもしれません^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

     こんにちは、御作を読みました。
     朱元璋閣下のレッツファイヤーくらい知っているでしょ、鎖で繋ぐとか、参謀はなぜ止めないの? と思いきや……。

     お二方が何を言おうが、絶対に耳を貸すな。絶対に伝えるなという、寧王さまの厳命

     と、既にフラグが完凸していた……。

     これは、あきません><
     馬鹿がのりのりで馬鹿をやるから独裁政治は、落とし穴が大きいんだなあ。次回はファイヤー再びか、楽しみにしています。
     面白かったです。
     

    作者からの返信

    朱元璋の生涯くらい、たぶん平民ですら知っているのではないでしょうか……。
    あと、「三国志演義」も広まっている頃でしょうし……。
    参謀二人を封じるという、王陽明の作戦が効果を発揮したおかげといえばおかげですが、そもそも寧王さん、アナタ誰の子孫なのという、根本的な問題が^^;

    そんな寧王さん、きっと洪武帝の独裁の悪い面だけ模倣して、いい気になっていたのでは。
    王陽明としては、ある意味「楽」でいいんですけど、ため息ついていたんじゃないでしょうか^^;

    ありがとうございました。