応援コメント

04 混水摸魚(こんすいぼぎょ)」への応援コメント

  • 拝読致しました。
    教科書のような離間の計(^_^;)
    間者さんが自力で脱獄できるところまで読んでの策。看守の酔いっぷりの演技が光ったのかな?
    仮に、これは策謀だと思い至っても、なかなか一笑にはふせない。
    まして寧王さん、直情タイプのようですしね。
    どこまで派手に乗せられるのか、見物です!

    作者からの返信

    これホントにやったと伝えられている話です(笑)
    あるいは間者を買収したかもしれませんね^^;
    まあ、寧王が信じなくとも、動揺はさせられると踏んだのでしょう。
    ちなみに、寧王が引っかからなくても、王陽明は寧王を止められるよう、動いております。
    これぞまさしく王陽明、という策を施して。

    ありがとうございました。

  • 「内」という一文字が、マジでヤバく映る☆
    寧王の人となりは詳しく知らないのですが、この手にどう応えるのか注目ですね。

    作者からの返信

    寧王って、結構お茶目さんでお坊ちゃんなんで、こういう手には……(笑)
    ……まあ、中央から離れて、武器を集めてヤンチャして、それがバレそうになったら蜂起するという、そういう考え方の王様なんで、その辺が王陽明にも「読まれて」いると思います^^;

    ありがとうございました。

  • お手紙爆弾が炸裂したようですね。
    古典的すぎるともいえる内通のお手紙。

    とはいえ、よほど信頼していないと一笑に付すのは難しいでしょうね。
    自分も謀反しているものだから余計に。

    作者からの返信

    この時代、おそらく王陽明は最高の知能を誇っているでしょうから、お坊ちゃんの寧王には、その「手紙」の策がわからなかったんでしょうね^^;

    しかも永楽帝のように「ちゃんと」叛乱を起こしたわけでもなく、何というか、成り行きで叛乱になってしまった観のある寧王だし(笑)

    そしておっしゃるとおり、幕僚を信じきれないというのがネックですね。
    それは明の皇帝や皇族の宿痾なのかもしれませんが……。

    ありがとうございました。

  •  こんにちは、御作を読みました。
     大陸史だと、手紙による計略がよく炸裂しますよね。
     成功したのはどれもえげつなく見えるものですが、陽明さんが今回使った策もなかなかに恐ろしいです(^◇^;)
     面白かったです!

    作者からの返信

    実は御作を読んで、この混水摸魚の策を知り、wikipediaで調べてみたら、実例として王陽明のこの話が紹介されていたことが、拙作の執筆のきっかけだったりします^^;

    しかし王陽明も、実際にこの策を使ってしまうところが恐ろしい……まあ、当代一流の頭脳を誇るお方なんで、ボンボンの寧王には看破できない代物だったんでしょうけど(笑)

    ありがとうございました。