俯瞰の仕方
これがよいものかわからないが、どうにでもできるような感覚。なんでも受け入れられるとでも言うのだろうか。どれも正解なのです。きっと優柔不断にみられるだろう。そんな評価もどうでもいいのです。ここがスタートなのだとも思う。これは誤解を招くと思うし、適当な表現ではないが、世界を創れるそんな気さえしてくる。わたしをコントロールしているのは外であり、わたしでもあり、あなたでもある。違うのはそれに気が付いたのか、気が付いていないのかだけ。この感覚はしがみつくようなことではない。ただ気が付いただけなので、ずっとそこにあったものである。
あの人が言っていたことと同じようなことを今書いている。誤解されないように言うが、宗教とか信仰とかそんなものとは全く関係ない。わたしには特定の信仰はない、聖書も読むし、歎異抄も読む、いろんな経も読んだ。正法眼蔵は読破できていない。宗教とかに関しては無知に等しい。信仰もないに等しい。いろんな書物を読んでみれば、理解できない部分も多いが、理解を伴わないわかると言う感覚もあった。すべてに共通しているものがあった。頭でわかるとか、言葉で説明できるようなことではない。体感すればすぐなのです。すべてのものに寄り添うことができれば、ある瞬間に、その体験が訪れるはずです。すべての目で見ることができるのです。劣るとか、優れているとか、苦悩とか、幸福とか、そんなものは幻想で、人間は愚かだとか、宇宙の神秘だとか、そんなものに対しても、急に興味が薄れてしまうのです。だってすべてを包括しているのはわたし自身。ここで言うわたしはわたしという個ではないことだと念頭に置いて以上の文章を読んでいただければ、理解していただけるかもしれません。
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