三日月-私には音楽しかない-

七星北斗(化物)

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 日本には人の心に巣食い、人を惑わす人外が数多く存在する。


 その代表例は、妖魔である。


 妖魔はこの世あらざる恐ろしい見た目をしており、人に害をなす存在だ。


 人を守るため、少女は心を武器に運命に抗う。


 謎の多い妖魔だが、夜を中心に行動することがわかっている。


 妖魔と戦う少女たちのことを、テラメンタリーと呼ぶ。


 テラメンタリーの武器は、心を形に武器を形成する。


 武器の形態は


 近距離武器:メンタルミリー


 中距離武器:メンタルミドゥル


 遠距離武器:メンタルレンジ


 この三種類である。



 親に売られ、妖魔と戦うことを義務付けられた少女たちは、今日を生きるために命を賭して戦う。


 サバネは親からの虐待によって、呂律が回らなくなり、指も動かせなくなった。


 サバネの夢は、中の良い友達とバンドを組んで、ボーカリストになることだった。


 しかしもう夢は叶うことはない。


 親に売られ、後は死ぬだけだと思っていた。


 だけど、心を形にする石【アクト】を触れた時、昔のように声を出せて、動かなかった指が動いたのだ。


 私の夢はまだ終わっていない。


 夢を叶えるため、私は生きなければならない。


 サバネの武器は


 近距離:刀


 中距離:大鎌


 遠距離:銃

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三日月-私には音楽しかない- 七星北斗(化物) @sitiseihokuto

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