【綾ねえに○○されて幼女に○○される】

綾ねえが驚いた表情で俺の顔を見ている。


「え、春くん知らないの?」

「......。」

「うそ...1人でした事もない?」


...1人でって、何を?


「うそー!...そっか、なら私が教えてあげるね。」

「うん。」

「男の子はね......。」


綾ねえはぴゅっぴゅについて耳元で教えてくれた。

知らなかった...。


「普通の高校生なら週に2.3回くらいはしてるよ?」

「そうなの?」

「うん...初めてなら試してみよっか。」

「え?」


綾ねえは俺のパンツを脱がしにかかる。


「ストップストップ!?」

「なんで?...出してみたくないの?」

「いやいやおかしいでしょ!」

「春くんのお○○○○なんていつも見てるし、気にしなくていいから。」


いやいやいや、それは離れられないから仕方なくお風呂とか一緒なだけでこれは違うでしょ!


それに今はダメ、絶対!


「おや、おやおや...ビンビンだねぇ。」

「あっ...触らっ...!?」


綾ねえは俺の股間に指でなぞるように刺激を与えてくる。


「こうやって気持ちよくすると出るんだよ。」

「ふぁぁ...やめっ......あっ。」

「わかった?」


手が止まると、綾ねえは頬に軽くキスした後に俺の上から降りた。


「さて...そろそろいい時間ね。」

「えっ......。」


あれ?

もしかして終わり?


「もうすぐ来ると思うよ。」

「えっと...何が?」

莉紗りさちゃん。」

「......誰?」


聞いた事もないし、今日は学校の日だから綾ねえは1日一緒にいる予定だったのでは?


噂をするとピンポンとインターホンが鳴る。


「はいはい、どうぞ。」


綾ねえが玄関のドアを開くと、7.8歳くらいの女の子が可愛らしい声で挨拶をしながら家の中に入って来る。


「おじゃましますなのだー!」

「あ...はい。」


見た感じとても元気な子で、ピンク色のヒラヒラなワンピースを着ている。


「綾音久しぶりなのだ!」

「莉紗ちゃん久しぶり、2年ぶりくらい?」

「なのだ!」


どうやら2人は昔からの知り合いらしい。

どう見ても子供だけどなあ?


「あ、莉紗ちゃん...こちらが春くん。」

「はいなのだ、はじめましてなのだ!」

「あ...はじめまして。」


莉紗ちゃんが手を差し出したので握手をする。

握手した手を軽くぶんぶんとした後、笑顔で話しかけてくる。


「金丸 春也、座るのだ。」

「え?ああうん。」


俺は言われた通りに莉紗ちゃんの前でしゃがむ。


「......確かに取り替え時なのだ。」

「そうなんですか?」

「うむ、一旦外すのだ...目を閉じるのだ。」


俺の耳の裏にあるパーツを取り外すと、サングラスは俺の頭から外れた。


「む...これは......。」


莉紗ちゃんは俺の目に軽く触れる、そして暫くの沈黙の後呟いた。


「明らかに魔眼の力が漏れ出してるのだ...私もこの男を見て興奮している......綾音、これはどういう事なのだ。」

「それは......。」

「報告を怠ったのであれば処罰に値するのだ、早く説明するのだ。」


なんだこの幼女、綾ねえに対して強気だな。

というかどういう立場の人間なんだ?


「報告も何も、身体の成長に伴って能力も成長してるだけでしょ?...昨日までは問題なかったのよ。」

「むむ...まあいいのだ。」


目の前でカチャカチャと音がする。


「おお、懐かしいねえ。」

「こーいうのは男がやる仕事なのだ、綾音が羨ましいのだ。」

「何言ってんの、読心術って疲れるのよ。」


2人のやり取りを聞くと、明らかに対等な立場で話をしていた。

この幼女...何者!?


「たとえばね、今春くんは莉紗ちゃんを幼女とか思ってるし。」

「ほう...クソガキはわからせないとなのだ。」

「はい!?」


俺は両手両足を機械のような手で掴まれ宙に浮かされる。


「何、なになに!?」


俺が目を開けると目の前には機械でできた身体の莉紗ちゃんが見えた。


「サイボーグ?」

「......。」


莉紗ちゃんの腕から機械パーツやコードなどが伸びて、俺の身体を拘束していた。


「ごめん俺が悪かった、降ろして!?」

「嫌なのだ。」

「ええっ...。」

「お前は私の物なのだ...結婚するのだ。」

「んえ...あっ!?」


思わず目を開けてしまってた。

すぐさま目を閉じると、ゆっくりと地面へと降ろされる。


「......何言わせるのだ。」

「ごめんなさい。」


俺は深々と頭を下げ目の前で手を合わせる。

そして軽く頭をゴチンと叩かれた。


「綾音...この能力本当にBランクなのか?」

「はぁ......はぁ...春くんが、春くん...。」

「もう能力は切れてるのだ。」

「余韻に浸ってたのよ、やっぱり直接は凄い効き目ね。」


綾ねえは一体何を考えてたのだろう。

気になる...。


「発動しちゃうとAランクにも匹敵する凶悪な能力だけど、視界さえ抑えれば無害だし。」

「この状態、今はAランクという事なのだ。」

「そういう事ね。」


2人が暫く沈黙した後、カチャカチャという音だけが聞こえてくる...Aランク...その場合は両目を潰されてた。


どうして俺と妹だけなんだ、他のクラスメイトはみんな楽しそうに毎日過ごしてるのに......。

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