M育成計画【超能力で女の子達に弱みを握られ逃げ場を失った僕はエクスタシー!】

アフロくん

第1章〜ハーレムの始まり

【監視員に見られている生活】

この世界に生まれた人は特殊能力を持っている。

それは血筋や性別は全く関係なくランダムで決まる。


金丸かねまる 春也しゅんや、俺の名前だ。


俺の能力は良くも悪くも周りを巻き込んでしまう、それに自分で制御できる物ではない。


生まれた時...各検査機関で危険性の高い能力が発見された場合、政府はその人間に対して監視員を派遣する。


それは自由な恋愛や友人交流を一生奪い、プライベートで行う全ての行動は常に監視員の監視下に置かれた状態で行う事となる。


現に俺の横には1人の美女が歩いている。


彼女の名前は藤村ふじむら 綾音あやね、俺は彼女の事を綾ねえと呼んでいる。年齢は21歳で身長は150cmと小柄だが巨乳で本人曰くGカップらしい...。


しかも滅茶苦茶可愛い......。


高校に入ると同時に監視員が綾ねえに切り替わり、常に一緒に行動しているため慣れては来たが...。


常に一緒に行動するという事は...。

当然...毎日お風呂も一緒に入っている訳で...それが当たり前になるのには色々と苦労したけど。


年上のお姉さんという事で、上手く俺をコントロールしてくれているみたいだ。


そんな綾ねえの能力は読心術...俺が思ってる事は全て筒抜けだ、だから一緒にお風呂に入った時も......。


「春くんて...えっちだねぇ。」

「だ、だって!」


綾ねえは笑いながら俺の髪の毛を洗ってくれている。

そしていきなり背中からギュッと抱きしめてきた。


「ちょっ!」

「あらー、胸が当たってるね...緊張しちゃうねー。」


俺の内心は全て彼女にバレてしまうのだから、否定も意味をなさない...こんな屈辱があるだろうか。


「あら嬉しいんだ、やっぱりえっちじゃん。」

「仕方ないでしょ!」


俺は必死に股間を落ち着かせようと無心になろうとするが、それすら読まれていたため。


「あー!...そこも洗ってあげよっか?」

「大丈夫だってば!」


......。


そして夜は同じ部屋で一緒に寝る。

そんな事が毎日のように続いたある日の事......。


「付き合ってください!」


俺は放課後の音楽室で1人のクラスメイトから告白を受けるのであった......。

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