①怪盗は名探偵の心臓(ハート)を狙う
ジップ
プロット
◯参考作品
『ルパン三世TVスペシャル』
『ダークナイト』
◯世界観
架空の現代。リアルな現代より多少テクノロジーが進んでおり、社会システムや国際情勢も若干リアルな現代とは違う。
◯主要キャラクター
◆怪盗ガイスト・ザ・ブラック(タケル・ラッセル・ハードウィック)【主人公A】
世界的怪盗で正体は大富豪の御曹司。次男
黒いドクロに見立てた機械式のマスクで顔を隠している。
普段は眼鏡をかけた理工系男子。体力不足な分、自分で開発したガジェットで補っている。
巨大企業ジェネラル・ハードウィック社の御曹司で発明家でもあり様々なガジェットを作り出して盗みに利用している。会社は超堅物の兄が経営中。
名探偵として有名となっている幼なじみの美月ロアの事が好きだがその気持は伝えていない。誕生日プレゼントをきっかけに告白するつもりだったが、渡す機会を逃し、まだプレゼントも想いも伝えていない。
実は美月ロアからも好意を持たれているのだが、そこは気づいていない。
怪盗ガイスト・ザ・ブラックとなったのは子供の頃、ロアと遊んだ”怪盗ごっこ”がきっかけ。”怪盗ごっこ”では怪盗役だった。
下戸である。
◆美月ロア(みつき・ろあ)【主人公B】
世界的名探偵で有名人。別名、現代のシャーロック・ホームズ。
射撃が超ヘタ。
多くの怪盗や犯罪者を逮捕しているが世界的怪盗ガイスト・ザ・ブラックだけは未だに取り逃がしてばかり。
タケル・ラッセル・ハードウィックとは幼なじみ。
子供の頃、世界的大怪盗の怪盗紳士を目撃した事がある。
タケルと遊んでいた”怪盗ごっこ”は怪盗紳士を目撃したことが大きな原因である。
”怪盗ごっこ”では探偵役だった。
タケルの事が好きなのだが、想いは伝えきれていない。タケルが怪盗ガイスト・ザ・ブラックとは知らない。
尊敬しているのはジェームズ・ボンドとシャーロック・ホームズ。
バイクや車など乗物全般の運転操作は天才的に上手い。
◆怪盗紳士【役割:賢者(メンター)・変化する者(シェイプシフター】
美月ロアが幼い頃目撃した世界的大怪盗であり、ガイスト(タケル)が怪盗になる為に研究対象にした人物。
タケルは怪盗紳士の起こした事件など、あらゆるデータを収集解析して盗みの技術を身に着けた。
10年前に盗みの表舞台から姿を消し消息不明。国家予算に匹敵する莫大な財宝を隠しているという噂がある。
◆居酒屋の大将【役割:賢者(メンター)】
美月ロアがよくいく店の店主。ロアのことは有名人だと気がついていない。
きっぷの良いキャラで、迷った時に大将の言葉に背中を押される事が多く、それがロアが店に通う理由のひとつ。
◆コンバヤシ君【役割;ロアサイド仲間(アライズ)】
ロアの探偵助手でツッコミ担当でもある。よく機転が利く。未成年でありながら車を運転したり、銃を撃ったりするのでそこはロアにツッコまれる。
◆ミスター・カトウ【役割:タケルサイド仲間(アライズ)】
タケルのハードウィック家の執事でボケ担当。世話好きでマナーに厳しい。
科学やメカの知識が豊富で、タケルの技術的師匠。
味覚がずれていて、カトウの好みで出された料理はたいてい食べれたものではない。
◆怪盗フォックス・トロット【役割:いたずら者(トリックスター)】
狐の面をつけた怪盗。
面の下は、切れ目の美青年で、ロアにちょっかいを出してタケルを焦らせる。
忍術の使い手で変装の達人。
実は怪盗紳士に雇われている。
◆美月警部【役割:門番(シュレスホールド・ガーディアン)】
美月ロアの父。
実績ある警部だが、怪盗ガイスト・ザ・ブラックにだけは逃げられ続け、何度も煮え湯を飲まされている。
ロアを溺愛する頑固親父。
◆ハワード・ランプ【役割:使者(ヘラルド)】
謎の大富豪。
怪盗紳士の財宝が隠されているという島へロアを招待する。
財宝探しをセレブ仲間の余興として企画したらしい。
しかしそれはガイストをおびき寄せる為の罠だった。
◆犯罪組織スパイラル【役割:影/悪者(シャドウ)】
世界的犯罪組織。世界中の金持ちや政治家、犯罪組織からの投資を受けて犯罪による収益をあげているいわば犯罪の株式会社。
ガイスト(タケル)が狙うのは、全てこのスパイラルが関連している企業や富豪が所有している美術品や貴重品。
◆カレル・ハイランダー【役割:影/悪者(シャドウ)・変化者(シェイプシフター)】
一見銀髪の美少女。実は男の娘。物語のヴィランで犯罪組織スパイラルの幹部。
財宝の手がかりとなる東屋でタケルと出会った。島の詳細な情報を持っており、一時的に財宝の捜索にタケルとロアたちに行動を共にする。
当初、タケルはカレルの事を女性だと思っていた。
タケルに対して好意があるような態度をみせ、ロアをやきもきさせた。
終盤、正体を明かしタケルと対決する。
武術や銃火器に長けており、特に中国武術の暗器、
◯物語構成
全5章想定
10万字ほどの文字数予定。
作品のログライン
【名探偵に恋する怪盗が告白するまでのお話】
○第一幕
【プロローグ】
探偵ごっこをする二人の子供
男の子は怪盗で女の子が探偵だった。
女の子は遊んでくれたお礼に大事にしていたペンダントを男の子にあげた。
【第1章】怪盗と名探偵の日常
(1)
10年後
世界的怪盗ガイスト・ザ・ブラックは今日も予告状とその大胆な盗みで世間を賑わしていた。
それを追うのは同じく世界的に有名な探偵・美月ロアだ。
街を巻き込む捕物の末、まんまと逃げるガイストだったが、盗みの標的であった美術品は、ロアが取り戻した。
ニュースや動画で取り上げられるものの、実は意図的にロアの手に渡るようにしたのではと疑うロアは気持ちがすっきりしない。
(2)怪盗紳士の財宝
ある日、ロアの元に招待状が届く。
差出人は、世界的大富豪でハワード・ランプという人物。
10年前、表舞台から姿を消した世界的大怪盗・怪盗紳士の隠し財宝を見つけてみないかというものだった。
場所は、本土南端のある孤島。そこに財宝が隠されている可能性があるという。
突然の誘いに迷うロアだったが子供の頃、憧れだった怪盗紳士の隠し財宝と聞き、心が揺れ動く。探偵助手であるコバヤシは、怪しい話だと反対する。
招待状を無視しようとしたロアだったが、招待状にガイスト・ザ・ブラックから予告状が届き、島の財宝を狙っていると書かれていたことから、ハワード・ランプからの招待を受ける事を決断する。
(3)居酒屋の大冒険
居酒屋でデートするタケル(ガイスト)とロア。
タケルは渡せていない誕生日プレゼントを渡すタイミングを計っていた。
しかし、ロアは島への招待状と怪盗紳士の財宝の件を夢中に語り続け、どうにもうまくいかない。
そうしているうちにロアから語られる出した覚えのないガイストの予告状の事を聞き、その招待状を不審に思う。
ロアを引き留めようと説得しようとするが、アルコールに酔ったロアは、逆にやる気を出してしまう。
仕方なくタケルもロアに同行するして島に向かう事にする。
店から出たタケルは、執事のカトウに連絡し、島とハワード・ランプについて調べるように指示する。
プレゼントは結局渡せなかった。
【第2章】
(4)水平線を越えて
島に向かうフェリーに乗り込むロアとタケルたち。
海の上の開放感からか、良いムードになるふたりだったが、ロアの助手コバヤシ君のおせっかいで台無しになる。
腐るタケルだったが、フェリーで見かける乗客の中に怪しい者たちを見かけ、この件を知っているのは自分たちだけではないと気がつく。
そうしていると怪しい人物がロアに接近してきた。
切れ目の美青年でロアと楽しそうに会話をしている。それを見たタケルは子供じみた嫉妬をして話に割って入る。
デッキの上で火花を散らす二人だったが、タケルはロアへの誕生日プレゼントを男にすられてしまう。
それに気づき男の後を追うタケル。
男は誰もいない通路に待ち構えていた。
タケルからすったロアへの誕生日プレゼントを返すと、自分は怪盗フォックス・トロットだと明かす。しかも、タケルが怪盗ガイストである事を知っていて自分も怪盗紳士の財宝を狙っていると告げて去っていった。
(5)謎の老紳士
一方そのころ、青年を追いかけていったタケルを探して船の中を歩き回るロアは、通路でうずくまる老紳士に出くわす。
心配して介抱するロア。
そのかいあってか老紳士は体調を戻す。
お礼にと、コーヒーをごちそうになるロア。そこでの会話でロアの悩みを当てられて驚く。老紳士はロアにちょっとアドバイスをして立ち去る。
紳士の去った後、手帳が落ちているのに気が付いた。
紳士の持ち物だと思ったロアはフェリーの中、老紳士を探したが姿は、結局見つからなかった。
(6)港の大関門
島の港にフェリーが到着した。
だがそこに待ち構えていたのは、ガイスト・ザ・ブラックの逮捕に執念を燃やす警察の美月警部だった。
タケルも何度か対決したことのある相手で、ロアの父親だった。
機械を使った身体検査で降りる乗客たちを厳重にチェックしていく美月警部。
大事な愛娘とタケルが一緒にいるのを見た警部は激怒し、タケルを問いただす。
警部の行動に怒ったロアは、警部と言い合いになり、タケルをひっぱって宿泊先に向かう。
残った警部は部下の警官たちに八つ当たりするのだった。
○第二幕
【第3章】
(7)財宝島の陰謀
島にはどこからか情報を嗅ぎつけて財宝を狙う世界中の犯罪組織や泥棒が集まっていた。
それに気づいたタケルは、もしロアに危険が迫るようなら命に変えても守る決意をするのだった。
ロアは、ホテルの部屋で島の地図を見つめ、集めたハワード・ランプの情報と照らし合わせて財宝の在り処を推理していた。
ふと老紳士の手帳に目をやると手帳の表紙のデザインが地図に描かれた山と酷似していることに気がついた。
もしかしたらと手帳を開くとそこには多数のヒントが書かれていた。
(8)
一方、タケルは、独自の情報からハワード・ランプの過去と島の伝説を照査し、ある場所を疑っていた。
調査に向かうタケルはそこで古い東屋を見つける。
そこには、銀髪の美少女カレナ・ハイランダーが何かを調べていた。
彼女は島に詳しく、自分もある理由で怪盗紳士の財宝を探しているのだと告げた。
島と怪盗紳士について大量の情報を持つカレナは、タケルと手を組まないかと誘う。
タケルはそれに了承。
魔が悪く、そこには自らの推理でこの東屋の場所にたどり着いたロアがやって来る。
遠目で見ると親密な様子にみえたタケルとカレナにロアは誤解をしてしまい、その後のロアの行動が浮つくきっかけになってしまう。
(9)
ホテルに戻ったロアはタケルと顔をあわせても不自然な態度になってしまう。
そこでカレナを紹介され、なんとなく誤解であったと分かるがそれでもカレナのタケルへの態度に心が揺さぶられてしまうのだった。
こうして一時的にカレナと行動を共にすることになったが、ロアの気持ちは複雑な想いになっていた。
(10)
数日後のある夜
ホテルでハワード・ランプ主催によるパーティーが開かれた。
島にはロアやタケル以外にもハワード・ランプのセレブ仲間たちが招待されていた。
彼らは財宝探しをちょっとしたイベントと考えていた。
パーティーの席で、ようやくハワード・ランプと顔を合わすロアとタケル。
印象はよくあるセレブで特に怪しさを感じる人物ではなかった。
パーティーの中にはドレス姿のカレナもいた。その姿にデレつくタケルにムカつくロアであった。
パーティーが盛り上がってきた時、主催者のハワード・ランプが挨拶のために壇上に立つ。
演説をしている最中、ランプは、誰かに狙撃される。
パニックになる会場。サーチライトに照らされたのは怪盗ガイスト・ザ・ブラックの姿だった
現れたガイストの姿を見て本物のガイストであるタケルは驚く。
逃げていく偽ガイストをロアが追う。
危険な高所に偽ガイスト追い詰めるロアだったが、不注意で怪我をしてしまう。
それに怒ったタケルはガイストに姿を変えると偽物を追いかけた。
(11)
偽ガイストと対峙するガイスト(タケル)
対決するも勝負は着かない。
おまけにロアに渡す為の誕生日プレゼントを今度は怪盗紳士に盗まれてしまう。
偽ガイストは仲間がヘリで逃げ去る。
去り際に狙撃したハワード・ランプは偽物である事と、財宝発見のヒントとなる謎の言葉を残す。
タケルは、怪我をしたロアを連れて帰るが、案の定、美月警部が激怒する。
同時にボロクソにガイストのことを罵る美月警部に意識を戻したロアが反論。父子は大喧嘩となる
ロアはガイストの無実を証明すると宣言するのだった。
【第4章】
(12)デリンジャーゾーンへ
一方、ロアとタケルは食事をしながら、ガイストの無実を晴らす方法を相談していたが、ロアは、いくつかの手がかりと推理から、ある可能性を導き出してしまう。
「もしかしたら、ガイストの正体はタケルかもしれない……」
自分の推理に動揺するロアだったが目の前のタケルが怪盗ガイストだと思うと、まともに顔が見れない。
会話が続けられ、いい雰囲気になるが、途中、タケルが聞いた偽ガイストが逃げ際に放った言葉がヒントとなり、財宝の在り処を推理できてしまう。
途端にいい雰囲気は崩れ去り、やる気になったロアは、財宝の在り処に向かって飛び出していく。
タケルは落胆しながらもロアの後を追う。
(13)ややっこしい事態
ロアたちの様子を監視していたカレル・ハイランダーは、彼女たちが財宝について重要な発見をしたと気づく。
実はカレルは、犯罪組織スパイラルの幹部で、組織も怪盗紳士の残した莫大な財宝を狙っていたのだった。
だが、財宝探しが手詰まりになっていたところにタケルやロアたちと出会い、利用する事を思いついたのだった。
そしてカレルは、スパイラルの武装部隊が密かに島に呼び寄せるのだった。
○第三幕
【第5章】
(14)謎と罠と怪盗の告白
財宝のあるであろう場所にたどり着いたロアたち。
隠し場所の仕掛けを次々と見抜き、なんとか財宝の隠し場所への到達に成功する。
(15)大怪盗の財宝
あと一歩で財宝を目にするところだったが、そこへ、カレル・ハイランダー率いるスパイラルの武装部隊が現れる。
正体を明かすカレルにショックを受けるタケル。
さらに男の娘であることを明かされ二度ショックを受けるタケル。
ロアは男の娘の事は分かっていたと自慢気に推理を語って見せる。
なんやかんやで絶対絶命のピンチに陥るロアたち。
タケルはロアを守る為にガイストへと姿を変え、正体を明かしてしまう。
ずっと追っていた怪盗ガイストの正体がタケルだった事に動揺するロア。
(16)
ガイストは、秘密装備を総動員して部隊と戦う。
とはいえ、数に物を言わせるスパイラルの部隊に次第に苦戦していく。
そこへ、美月警部率いる警官隊やコバヤシ君が加勢に駆けつけた。
戦いは逆転となる。
だが乱戦の中、ロアは、カレル・ハイランダーにさらわれてしまう。
(17)危機からの脱出
対決の末、カレル・ハイランダーになんとか勝利するが、最後にカレルの放った銃弾からロアを庇ってガイストは撃たれてしまう。
(18)ガイストは二度死ぬ
倒れたタケルを助け起こすロア。
死んだと思われていたタケルだったが、子供の頃、ロアからプレゼントされたプレゼントが銃弾を防いでいたのだった。
意識を取り戻したタケルに泣きつくロアに戸惑うタケル。
歓喜するロアだったが、戦いの場所が危険な状態になってしまう。
そこへフェリーでロアが出会った老紳士が現れ、隠し扉から逃げ道に誘導してくれた。
(19)
無事、逃げることができたロアとタケルたち。
そこで老紳士は自分が財宝の持ち主である怪盗紳士であると正体を明かす。
驚く二人。
怪盗紳士は、自分の盗みのテクニックを再現するガイストに注目し、二代目怪盗紳士にする為に今回の件を画策したのだった。
ハワード・ランプという人物も自分が雇った偽物で狙撃もフェイクだった明かす。
誤算だったのは、その際に流した情報が犯罪組織スパイラルにも伝わってしまったことだった。
さらには、怪盗紳士の財宝というのは、誘いの餌としてでっち上げた真っ赤な嘘だったと告白する。
さらに度々絡んできたフォックス・トロットは、タケルを監視させる為に雇った怪盗だったのだ。ハワード・ランプに変装していたのも彼であった。
タケルは二代目怪盗紳士になる事は断った。
残念だとあっさりした様子の怪盗紳士。
今までの事にロアが文句を言うと、大笑いながら謝罪する怪盗紳士。その態度に呆れるタケルとロア。
そこへ美月警部率いる警官隊か駆けつける。
怪盗紳士はガイストに変装して逃げ出す。
逃げ際に怪盗紳士は詫びとしてタケルから盗んだロアへの誕生日プレゼントを返すのとロアへの告白のアドバイスを与える。
「告白で重要なのはタイミングでも高価な贈り物でもない。大事なの誠実な相手への気持ちなのさ」
そう告げて怪盗紳士は去っていく。
いい感じで寄り添うロアとタケルに動揺する美月警部だったが、逃げるガイスト(偽物)を放っておくことはできず、ジレンマを感じながら偽ガイストを追うのであった。
(20)怪盗&名探偵の帰還
事件は終わり、登場人物たちはそれぞれのエピローグを迎える。
帰りのフェリーのデッキではロアとタケルが遠くなっていく島を眺めていた。
今まで起きた事を語り合う二人。
タケルの正体とガイストになった理由を聞くロア。
単純の子供の頃の探偵ごっこの延長だったと明かし、ロアを呆れさせる。
その後、タケルは、ロアの前にひざまずき、夕陽に照らされながら遅れた誕生日プレゼントである指輪を渡す。
タケルはようやく大好きなロアに誕生日のプレゼントを渡す事ができたのだった。
【エピローグ】
良い雰囲気でフェリーのデッキから海を眺めているふたり。
タケルのポケットに手紙が入ってい事に気づく。
手紙には「親愛なる名探偵と怪盗へ」と書かれていた。
それは怪盗紳士からの挑戦状だった。
こうして二人は新たな冒険に乗り出すのだった。
今度はコンビで。
※完結です。
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