夕立の空(ゆうだちのうろ)

音宮日弦

空虚な異端 設定と登場人物 (随時更新)

レギュラー登場人物①

主人公

夕立刀靭 (ユウダチ トウジン)

年齢…17歳(高校2年生)

身長…168cm

体重…61kg

性別…男

肩書き…渋谷区の高校生 『器』の能力者

家族構成…なし(父親 母親 姉がいたが既に故人)

血液型…A型

好きな食べ物…カレーパン 鴨肉 (どちらも最近美味いと思い始めた)

容姿…黒髪で髪は前髪を除き少し長め中肉中背であり、目がキリッとしていて少しかっこいい。

瞳は黒いが少し赤みがかっている。

能力…カム(『異端を殺したい』という願望の器であるらしい)

①『異端』と呼ばれる者たちへ大ダメージを与える武器を作る(簡単な造りのもののみ、銃などは今のところ作れない)

②『異端』がどこにいるのかが分かる(最大半径20メートル 任意でON/OFFができる)

③人払い 周囲の人間の無意識に影響を及ぼしその場から離れさせる(暗殺をスムーズに行うための能力 しかしまだ十分に扱えておらず 魔術士 魔術士見習いなら影響はほぼ受けない)

性格…殺し以外のことは基本無関心(だった)

心核…調査中

幻心核…調査中

適正魔術特性…火

戦闘…『異端』に対しては無類の強さを見せるが一般人や魔術師に対しては並の力しか出せない。

秘密…夜な夜な児童養護施設を抜け出し『異端』を殺している。

脅威度…C-


ヒロイン

琴宮心葉(コトミヤ ココハ)

性別…女性

年齢…17歳(高校2年生)

血液型…AB型

身長…155cm

体重…45kg

肩書き…高校生 『器』の能力者

好きな食べ物…イチジク サンドウィッチ

容姿…黒髪ボブの美しい顔をした少女、目は少し茶色がかかり透き通っていて宝石のよう。動きの一つ一つに可愛らしさがある。

性格…物静かだが、話しかけられれば会話を楽しむように返すし、社交性もある。その容姿のためか彼女に嫉妬する女子は多いが、それは一時的なことですぐにみんなと仲良くなってしまう。そのため、前の学校では生徒の相談をよく受けていた。しかし、いつも楽しそうに笑顔を見せるが、その裏には何か空虚なものを感じる。

能力…調査中

家族構成…父 (出張中) 母(入院中)

心核…詳細不明

幻心核…譲渡 流転

適正魔術属性…風属性 水属性

行動…よく人形に1人で話しかけているという行動が見受けられる

脅威度…E+


ヒロインのボディーガード

終夜新月(しゅうやあらつき)

血液型…詳細不明

性別…男性

身長…175cm

体重…68kg

容姿…黒髪で顔はかなり整っているが、年齢のせいかシワがうきでている。年中あちらこちら擦れたボロボロの女もののコートを着ている。

肩書き…魔術士 ※本人は魔術使いと名乗っている

『器』の能力者

好きな食べ物…ローストビーフ 麻婆豆腐

家族構成…詳細不明

能力…詳細不明(能力自体は持っている)

性格…基本的に明るく前向きな性格で、相手にはおちょ くっているように見えるが、その裏には確かな観察眼と冷徹な性格が伺える

仕事…普段は魔術的な事件の解決を依頼されている。(目的のためなら使えるものは全て使う。)

心核…調査中

幻心核…調査中

適正魔術属性…闇属性 無属性

戦闘…魔術を補助として用い肉弾戦を主として用いる。そのため遠距離からの攻撃には防戦一方になってしまう。

目的…とある魔法使いを探している

脅威度…B+(しかし、情報が不鮮明すぎるため更なる調査が必要)


用語編


『器』の能力…本作のキーワード、人の願いの結晶でありそれが能力として発現したもの。

人のような動物に宿ることもあれば、非生物にも宿る。能力はその宿っているものが死ぬか完全に破壊された場合、違うものに移っていく。

この能力は人の願い自体であるため、強く願われている、または願うものが多い場合性能は高くなる。

所有者は『器』の能力者と呼ばれている。


心核(しんかく)…生物 非生物関係なくそれが作られた時からもつ決められた性質。

包丁ならば『斬』や『鋭』など。他に『善』『矛盾』『二重』『裏』などがある。


幻心核(げんしんかく)…心核の中でも魔術的性質を決めるもの。

例えば『破壊』『閃光』『変化』『加速』などがある。


適正属性…各々が持つ適した魔術の属性。基本的には『火』『水』『風』『地』『光』『闇』『無』を基本7属性と定められている。属性それぞれに強弱の概念は無い。(RPGのように『水は火に強く、火は風に強く、風は地に強く…』のようにはならない。)

またこの7つの他にもごく稀に『雷』『氷』『刃』『虚』『操』『拒』『守護』のような特異な属性を持つ者がいて、7属性以外のものを特異属性と呼ぶ。自身の適性は幻心核によって判断することが出来る。


魔術…魔力を用いて発動させることが出来る『技術』

『魔術』というのは総称であり細分化していくと『錬金術』『呪術』『陰陽道』『召喚術』『降霊術』などがある。元々は昔『奇跡』を見た人々が自身もそれを自由に扱いたいと思い研究していったもの。しかし魔術は全て『奇跡』の劣化版でしかない。


魔法…『奇跡』を性能の面では完全に再現することが出来るもの。魔術士はこれを習得することを目指し日々研究していてる。


魔術協会①…この世界の魔術に関する 記録 遺物 研究などを管理し協会に所属していない魔術士を粛清する機関。世界各地に拠点があり、若い術士の教育もしている。元々は『神声教会』の『奇跡』を研究する組織だった。


神聖教会①…『奇跡』を崇拝するとある宗教の暗部組織

表では普通の宗教組織。構成人数は約50万人(表向きの宗教組織の信者は約500万人)

元々は『奇跡』を研究することもよしとしていたが、時が経つにつれて、研究することそのものが『奇跡』に対する不敬だとされ、『奇跡』の研究をするものを粛清していった、その時にわかれた組織が『魔術協会』である。

基本的には古代から遺されている聖遺物の管理、異端と呼ばれるもの達(人狼 吸血鬼 魔術士 『器』の能力者)の排除などをしている。

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