第7話

「それと、ルイヤ、瞬間洗脳能力ってなんだ」

大塚が迫る。

「オマエ、寝言でそう言ってたんだけど

あとで妙に気になってな」

「なんでもないわよ。アンタのオツムで

考えてたら、一生かかってもわからないこと」

大塚がヘッと言う言葉を発した。

「いってくれるじゃねーか」

大塚がルイヤに往復ビンタをした。

ルイヤが大塚を睨みつけて、ランボー1マチェット

サバイバルナイフを喉元に向かって一閃させた。

「ヒューッ」

上がる血飛沫。

声にならない声。

大塚はその場に倒れた。

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