韓国のセンター試験(スヌン)
そろそろ日本は大学の入試が終わるところじゃないかと思う。韓国はもう終わった。
この様な差は新学期の始まる月が違うからだろう。
韓国は3月から始めて二学期制度なんだけど、日本は4月から始めて三学期制度だと知っている。
日本のセンター試験に該当する韓国の試験はスヌンという。
韓国は大きくスヌンの成績もしくは学校の成績のどちらかを選んで進学する。勿論両方見るほうもあるが、どちらかの一方が多く反映されることはないので、両方を本気で準備する人は多くない。
でも日本はちょっといろんな成績が求められるんじゃないかと思う。センター試験、学校の成績、大学の試験、特にセンター試験と大学の試験のほうを両方勉強しているように見える。
また韓国はスヌンという試験を学生の9割以上受けるほど大事な試験であるが、日本は5割しか受けないことで、これらの重要性の違いを感じられる。
9割といっても全部がスヌンで大学に行くのではなく、せいぜいその中の5割程度だろう。大抵は保険である。普通学校の成績で大学に行けなかったら、スヌンの成績でいけるような仕組みなんで、保険で受ける人が多い。俺もその一人だった。ちなみに学校の成績で大学に受けてしまったら、スヌンをどれだけ高得点してもそれで大学に行くのは不可能である。(俺の時は、スヌン3割、学校の成績7割だった)
大半は学校の成績で大学に行く。最近ではスヌンの席を増やしていると聞いた。学校の成績って先生の主観が多く左右するようなものなんで、公平のためスヌンを押しているそうだ。
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