台風の後に…
台風が熱帯低気圧に変わり
昨夜の嵐が嘘のようだ
そんな朝…
目覚ましが鳴る
玲美「ふぁ~よく寝たぁ」と伸びをしながら
時計を確認する
ちょっと前は元カレのごはんをつくったり、2人分の洗濯をしたりワタワタ朝晩を過ごしていた。
今は好きなときにごはんをたべて新聞を読むのが日課になってる
玲美「仕事を探さなきゃ!いけないんだけどなぁ」
パジャマから洋服に着替えて外に出て
外の様子を確認することした
玲美「うわー落ち葉やらゴミやらがアパートの周りに散乱してる…」
悲惨な風景が広がっていた
玲美はほうきとチリトリで掃除することにした
テキパキテキパキ動く
1時間ほどで綺麗になった
作業を終えて部屋に戻ろうとしていると
孫「またアパートの周りが汚くなってるだろうと来てみたけど綺麗だ」
そう驚く声が聞こえた
孫「貴女が掃除してくれたんですか?」
玲美「は…はい」
孫「ありがとうございます。」そう玲美にお礼を言い笑った
その笑顔はとてもまぶしいほどだった
玲美の心臓がドキッと鳴る
玲美「自分の部屋の前をやるついでなのでたったいしたことはしていないです。」
孫「おれ!悠哉っていいます。玲美さん」
玲美「はっはい!悠哉さん」
玲美は慌てて部屋に戻る
そういえばなぜ苗字は挨拶したときにお爺さんに教えたけど名前は教えてないのに2人とも私の名前をしってるんだろう?
そんな疑問がふっと思い浮かんだのだった
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