現代知識を持つ農家の三男

@yoshimune7

第1話


 原初の神アダムとイブは悠久の時を転生輪廻を繰り返しながらアダムとイブは転生していた。

アダムはアーロンと名付けられ今世を生きるのであった、イブを探し求めて。


名もなき農村に転生したアダムは三男の男の子に元気に産まれた僻地に産まれた為村長宅でも産着など無い100人程度の村だから、長男の男の子リアン4歳、次男の男の子アッシュ二歳、両親は父ブラッド母アイラ20歳幼なじみがそのまま結婚して幸せな家庭を育んでいた。

だが裕福とは言えない程度の家庭であり、アーロンが産まれた為アイラはつきっきりになりあまり泣かないアーロンを不思議がっていた。

泣くのは乳か下の世話かのどちらかでほとんど寝ているのがアーロンであった、本当に手のかからない赤子である。アーロンはと言うと魔力をずっと練り上げていた為気絶していただけなのだが。



二年がたち一人歩きがおぼつきながら家を歩く練習と言葉を吸収していたアーロン、兄達は農地の手伝いをしている時々籠の番人にアーロンはなっていた。


アーロンは豊穣の魔法をかけているのは内緒だが飢饉が来てもいつも豊作で税務官など来ることがない僻地なので出来高はそのまますべて貰えるのである飢饉が今年襲ったので分配したが物々交換という形をしていた、そのおかげで勉強会に参加出来たりお肉も食べられる無理な要求はしていないので農家達も助かっている。文字を覚えたり算数を覚えたり三兄弟は勉学に励んでいた年の近い子供達も一緒になって来ていたので交流が出来たりしていた。

一年間の物々交換をしていたので次飢饉が来れば大問題であるしかしアーロンがいる限りうちには無縁の問題だ、食べ盛りの子供がいる家庭では農奴に落ちた家庭もあった、その敷地を貰い受けアーロンが豊穣の魔法をかけているそれによりたくさんの作物が出来ている、次の収穫はどこも大豊作であったこれはすべてアーロンが散歩という口実で魔法をかけていたのだった。長男リアンは7歳になり剣を練習していた元冒険者のセナンさんが指導してくれる青空教室が開かれていたが途中で辞めると二度と戻れない厳しい場所である。アーロンも見よう見真似で木剣をなぞりながら練習していた。三兄弟はセンスが良くて農家達よりもひかる物を持っていた、


すくすく三兄弟は育ち気がついたら4年剣術と初歩の生活魔法まで納めていた、セナンさんでも手を焼くほどに三兄弟は成長していた。魔法は種火にウォーターにそよ風のウインドに土をいじるアースを覚えた。

毎年うちは大豊作であったので食べることに困ったことは無かったがよそは豊作程度の出来ばえそれでも十分なのだが豊穣祭が初めて行われたほどだった。

歌えや飲めやと牛を潰したり鳥を捌いたりと皆ご機嫌であったがブラッド一家にはまだ借りを返したりないと村民は口を揃えて言う。


たまに魔物が来てもリアンやセナン達が退治してくれをてるのである隠れてアーロンもやっつけているが。

売るほてきど出来た作物を捨てるのはもったいないので初めて隣村に売りに出すことにした、メンバーはセナン、リアン、アーロンであった二束三文でも売れればいいと考えていたら不作の村に来てしまい子供との物々交換という形をしてしまった。がりがりの男か女か分からなかった5人を迎えてアーロンの子分となることになった。




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