俺の脳ミソを喰って行け

外清内ダク

1 隙間に落ちぶれて



 俺はこの狭苦しい“隙間”みたいなもんだ。もとは立派な中庭だったが、無計画な増築につぐ増築で四方を重苦しい石壁に塞がれ、今や足を伸ばして座るスペースさえ残っていない。庭というよりもはや“隙間”。3番講堂と魔術実験棟の間にこんな場所が残ってるなど、学生はおろか大学事務局すら把握しちゃいまい。完全に世界から忘れ去られ、かつてあったなけなしの価値を喪失した後の残りカス。俺と同じさ。俺にふさわしい居場所だよ。

 王立魔導大学の教員といえば魔術士垂涎すいぜんの出世街道、と思われがちだが、学生寮カレッジづきの講師なんてのはしたした、いつ首を切られるか分からない軽い身分だ。本講堂での講義も受け持たせてもらえず、寮の管理という雑務で安い俸給を得、それだけでは暮らしていけないから寮生相手の個人授業で日銭を稼いでいるわけだ。大学への出入りを許されちゃいるが正式な教員の資格はなく、学会では素人学者ディレッタントと同じ扱いだし、大書庫での文献閲覧にも大きな制限がかけられる。そのくせ教授どもが儀式や実験で人員を必要としたときにはクソ安い日給で半強制的に駆り出される。ていのいい奴隷だよ。

 俺だって最初はこうじゃなかった。幼い頃、まだ文字も書けないってのに見様見真似みようみまねで魔術を発動し、天才だ神童だともてはやされたもんだ。私塾に入れられ、童試どうしに通り、大学に入ったとこまでは順調だった。だがね、違ったんだ。俺は天才なんかじゃなかった。他人ひとよりちょっと要領が良かっただけなんだ。怒涛のように押し寄せる高等教育の重圧。人類の莫大な知の集積。日々更新されていく難解極まる新理論。ものの数ヶ月で俺は焦り始め、半年で絶望に取り憑かれ、一年も経った時にはもう、毎日の授業をどう無風でやりすごすか、とそれしか考えない男になり果てていた。

 結局、俺には才能なんてなかったのさ。そして才能のない者がついていけるほど、学問は甘い世界ではない。地元では「一を聞いて十を知る」なんてめそやされた俺が、十の書を読んでようやく一を理解するありさま。同輩たちが次々に立派な論文をものして頭角を現していく中、俺はなんら評価らしい評価を得られず、当然大学の教員にもなれず、それでも他に行き場がなくて、どうにか今の立場にしがみついた。三十路を過ぎ、じき四十に手が届こうかという歳になり、ぼつぼつ教授職が見えはじめたかつての同級生に見下されながら、みっともなく大学組織の隅っこに縮こまって生き延びている……

「うっ……ゲッ! ェヴッ……」

 俺は吐いた。ねじ切れるような痛みがためにここ2日ほどパン一欠片ひとかけすら受け付けなかった胃袋から、濁った胃液だけをぶちまけた。日当たりが悪すぎて雑草も生えていない“隙間”の土へ、口から体液が糸を引く。ハ! だからなんだ? 誰も見ちゃいない。心配も手当もしてくれない。ここで死んだって誰も気にしない、どころか気づきもしないだろう。俺はどうでもいい人間だ。「死ね」とすら思ってもらえない路傍のゴミだ。畜生。冷たい世間を恨んでるか? かもな。でもそれ以上に諦めてるんだ。仕方ないさ。才能のない人間は――人に愛される資格のない人間は――軽んじられて忘れ去られても仕方ないんだ。無残に切り取られて見る影もなくなった、この“隙間”の空間みたいに。

先生センスェ、だいじょぶかあ?」

 ぽん。

 と俺の背に、温かなものが触れた。

 俺は驚きに飛び上がり、狭い隙間で急に暴れたものだから肘をしたたか石壁にぶつけてしまい、痛みに喘いで再びへたりこんだ。

「わ、わ、先生センスェ!」

 自分の吐瀉物としゃぶつの上に膝をついて苦しむ俺に、温もりが再び触れた。そこでようやく俺は、背中を撫でられているのだと気づく。顔を上げて振り向けば、女子学生がひとり、中腰になって俺の顔をのぞき込んでいた。ひとりでも手狭に感じるほどのこの“隙間”だ。そこへ無理に二人目が押し入ってきたから彼女の体は俺の背中に密着してしまう。ほとんど俺を抱きしめるみたいにして。

「おま……あ……?」

 俺は何か問おうとしたが、胃痙攣けいれんの痛みに邪魔されて、粘つく唇を震わすだけに終わった。女子学生はバカみたいに口をぽかんと開けて、

「おなか痛い? しんどいねえ。《いたいのいたいのとんでけー》」

 バカ。頭の中にお花でも生えてんのか。そんな子供だましのおまじないで病気が治れば誰も苦労は……

 と頭の中で毒づきかけて、俺はふと気づく。

 彼女に撫でられた手のひらから熱が――体温だけでは説明がつかないほどにはっきりとした熱い何かが伝わってくる。まるで炎を帯びた不可視の指に、内臓をひとつひとつまさぐられているかのよう。性的快感にすら似たくすぐったさが内側から俺の背筋に走り、その直後、内臓の痛みが唐突に消えた。

「え!?」

 思わず声をあげ、俺は腹を指で押した。先程までの突き刺されるような苦痛が嘘のようになくなっている。

 これは魔術だ。それも《大治癒》級の。嘘だろ? まさか、

「お前が?」

「うい?」

 女子生徒は首を傾げるばかり。違うのか? ……いや、気づいてない? 無意識でやったというのか!? 癒術はそもそも難易度が高い分野で、《大治癒》ともなれば宮廷術士クラスにすら使い手は少ない。それほどの大技を呪文詠唱も魔法陣も杖の補助もなしに発動しておきながら自覚すらしていない!?

「元気、なった?」

「えっ? ああ……」

 唖然とする俺に顔を寄せ、彼女はニヘラと洟垂はなたれ小僧みたいに笑う。

「よかったあ!」



   *



 翌日午後の講義のとき、部屋の隅に彼女がいることに気がついた。

 どこかで見たような顔だと思ってたんだが、まさか俺の勤めてる学生寮カレッジの寮生だったとは。20人足らずの生徒の顔を覚えてない俺も俺だが、誰とも喋らず部屋からも出ず、ひっそりと隠れるように暮らしているあの子もあの子。

 彼女は変わり者だった。

 歳は13だというが、年頃の娘らしい飾りっ気は微塵もない。髪はぼさぼさ、服はしわしわ、ちゃんと拭いてるのかも怪しい体からはツンと酸っぱい匂いすら漂い出ている。他の寮生たちは彼女と目を合わそうともしない。無視、というより、元々彼女がそこに存在しないかのようなふるまい。奇妙なまでに露骨ないじめ。

 彼女の名は、セツナといった。

 そう、セツナ。それだけでフルネーム。姓無しのド平民ってことだ。貴族の子弟でも聖職者でもない市井の女が、成人したての弱冠12歳で大学に入ったというのは並大抵のことではない。よほどの有力者の推薦があったに違いない。

 だがセツナの成績は惨憺さんたんたるものだった。

 寮づき講師には寮生の成績情報を見る権限がある。昨日の癒術を見て「よもや」と戦慄した俺は、その日のうちに成績表をのぞいてみた。するとどうだ……あの講義もこの講義も“不可”の嵐。エギロカーン演算学や初等敬意度学はおろか、魔導帝国語や法語ルーンすら習得できていない。これじゃあ自学自習しようにも文献ひとつまともに読めない。おそらく魔法陣の描き方も知らないんじゃないか? それでいて具現化術実践の授業だけ“優”がついてるのが不思議だが、いずれにせよ放校処分さえ食らいかねない状況だ。

「セツナくん、だね?」

 講義が済み、他の学生が去ったあのと教室で、俺は意を決して彼女と距離を詰めた。セツナは小動物のようにびくついて、席に小さく縮こまり、上目遣いに俺を見ている。

「うい……」

「昨日は……ありがとう」

「んにゃ?」

「気づいてないんだろ。君は術で俺を治したんだぜ」

「んー?」

 セツナは猫の背伸びそのままの動きで腕を伸ばし、俺の腹に握りこぶしを押し当てた。

「《いたいのいたいのとんでけー》?」

「そう、それだ。呪文も陣も使わずに……どころかそもそも知らないんだろ? なのに識閾しきいき上領域の概念アイディアル構造体ストラクチャだけで術式を構築した。それがどれほどの神業か……」

「ふぁー」

「……分かっちゃいないんだろ。今日の俺の授業、理解できたか?」

「んーむむ」

「怒らないから正直に言ってみ」

「さっぱりピーマン」

「だろうな」

 苦笑して、俺はセツナの正面に腰を下ろした。

 セツナは俺に押し当てたままの拳を開き、くすぐるようにして腹を、胸を、好き勝手に撫で回しはじめた。人の話聞いてんのか、こいつ? 俺はセツナの手首を掴み、まだモゾモゾしている手を脇へ退ける。

「なあ、セツナくん……」

先生センスェ?」

「ん?」

「今日、いたくない?」

「ああ、痛くない。君のおかげだ」

「うっひひひひぃ!」

「セツナ! 真剣に聞いてくれ」

 セツナの動きが止まった。

 机に伏せたまま顔をあげようともしない。腕は俺の左右へ投げ出したままだ。だが不思議と俺は感じていた。彼女がちゃんと聞いてくれていることを。

「お前は無限の才能を秘めたつぼみだ。

 俺ならお前を咲かせてやれる」

 ぴくり、セツナが肩を震わせる。

「俺と一緒に、世界一の魔術士を目指してみないか」



   *



 親切だって? ハッ! 冗談じゃないね。“いい先生”は外面そとづらだけさ。俺には俺の都合がある。

 素人にはいまいちピンと来ないだろうが、俺には分かる。セツナは百年に一度の逸材だ。おそらく彼女を推薦入学させた誰かさんも、その素質に期待を込めていたに違いない。だが、事実としてセツナは底辺を彷徨さまよっている。なぜだ?

 理由は分かりきっている。感性が独特すぎるセツナには、頭のお固い先生方の型通りの説明じゃあ何も伝わらなかったんだ。

 そもそも大学職員の本分は研究だ。学生への講義も大事な仕事、と全く思わないわけではなかろうが、大半の教員が研究の片手間で授業しているのが実情。競合相手もいないから教え方を磨く動機もない。眠気を誘うボソボソ声、学生が予習で全部理解していること前提の授業構成、そして基本を教えたきりであとは好きにやれと放り出す実習。優秀な子にはそれでもよかろうが、セツナみたいなタイプには相性最悪だ。

 これこそが狙い目。おそらく大学の誰ひとりとしてセツナの才能に気づいていない。その天稟てんりんを、俺が手厚い個人授業で開花させたとしたら、どうだ?

 大学は震え上がる。次代を担う大天才術士の誕生に快哉かいさいを叫ぶ。そして俺の評価はうなぎのぼり! 正教員への採用はもちろん、うまくいけば助教授職くらいはかすめとれるかもしれない。だめで元々、試してみる価値はある!

 ……なんて、取らぬ狸のなんとやらだ。いや本当に考えが甘かった。天才ならチョット教えてやればギューンと賢くなるだろ? くらいに思ってたんだ。

 よくよく考えてみるといい。そんなに簡単に成績が上がるなら、誰も何もしなくても、とうの昔にモノになっていたはずだ。今までグズついていたってことは、それなりの理由があるってこと。

「だからァ、何回言ったら分かるんだよ! ここのᛗᛚᚲᚱᛋᛋは超神性構文中だから微分不可能なんだって!」

「はにゃ?? ふにゃ??」

「だ、か、ら! 場合分けして右から極限と左から極限を……」

「うにゃ〜〜〜先生センスェェェ〜〜〜怒んないでェェ〜〜〜!!」

 俺は黒板の前で眉間を揉んだ。

 夕食も済み、他の学生が部屋で思い思いに楽しい夜を過ごす頃、ふたりきりの個人授業が始まる。天井近くで揺らめく《発光》の術の灯火のもと、俺が熱を込めて語る敬意度学の基礎を、セツナは最前列にかじりつきながら右から左へ聞き流す。

 ……いや聞き流すんじゃねえよ。いいかげんにしろ。セツナの目はやる気でキラッキラと輝いてるのに話は全然通じてないんだ。同じ話を5回6回と語り聞かせて、それでも全く同じミスを延々繰り返す。正直俺ももうダメかもと思い始めた。

 これほど理解が進まない原因は、やはり言語の方にあるらしい。術式を理論的に構築するには呪文の構造把握が必要不可欠だが、そのために用いる法語ルーンの文法も修辞法も論理学もてんで身についちゃいない。まずそちらから教えなければならないのか? でもそのためにはベースとなる魔導帝国語の習得が先。普通なら童試の受験勉強である程度学んでいるはずだが、推薦で試験をパスしてきたセツナにはその下地がない。

 となると……これはまずい。帝国語は初学者が2年以上かけてようやく片言レベルにたどり着くのだ。今からそんな回り道をしている時間はない。前期の期末試験はもう一ヶ月後に迫っている。そこまでにどうにか結果を出さなければ確実にセツナは退学させられる。

 どうしたものか。と渋い顔の俺を、セツナは下から恐る恐るのぞき込む。

先生センスェ……」

「ん?」

「セツナ、アホでごめんね……」

「いや……おい、わっ……泣くなよ」

 俺はまともに取り乱し、セツナの前にしゃがみこんだ。これが慌てずにいられるか? セツナの目からこぼれた大粒の涙が、ノートの文字をぼたり、ぼたりとにじませていく。俺にできることは、彼女の腕に手を添えて慰めることしかない。

「すまない。大きな声を出して悪かった。泣かないでくれ、頼むよ……」

「そじゃないのお。

 セツナぁ、全然じぇんじぇんわかんねーの、だああ……」

「……悔しいのか?」

「だってみんな、アホっていうもん。ばかにするもん。楽しくないもん……」

 ああ、そうか……

「だからあの日、あの“隙間”に来たのか」

 セツナは顔を涙でグシャグシャにしたままうなずいた。

 そう、だろうな……俺と同じだ。この世は結局、能力が全てだ。能無しは人からさげすまれ、ゴミのように扱われても文句は言えない。文句を言ったところで誰も取り合ってはくれない。自分の居場所は自分の実力で確保するしかない。それができない人間は、社会の隅へ隅へ逃げるしかない。最終的に行き着く先は、誰も知らない、壁に囲まれた、日の当たらないこの世の“隙間”。そこでただひっそりと、息をひそめて他人からの侮蔑をこらえ続けるしかない……

 畜生。負けてたまるかよ。

 俺は全員ぶち殺してやる。俺をさげすんだ、下に見た、馬鹿にした連中を全員見下しかえしてやる。その時まで諦めるわけにゃいかないんだ。たかが法語ルーンが書けない程度のことがなんだ! セツナには言葉に頼らず術式を発動させる常人離れしたイメージ力があるし、法語ルーンなんか無くったって……

 

 俺は立ち上がった。

 とんでもない思いつきが頭の中に閃いて。

「セツナ」

「うい?」

「俺、ひょっとして、すごいかもしれない」

「すごい!!」

「そうだろ!!」

「うん!! なにが?」

 セツナが涙をこぶしぬぐい捨て、身を乗り出して食いついてくる。俺は黒板の文字を消し、同じ場所に再び白墨チョークを走らせた。

法語ルーンが分からないなら使わなきゃいい」

 俺が走り書きしたのは、内海ないかいのどこでも使われている、子供でも知っている平易な文字……

共通語コモンで呪文を組めばいいんだ!」



   *



 ありえない!

 大学の偉い先生方なら全員そう口を揃えるだろう。法語ルーンは数億年前の神代かみよから使われ続けた由緒正しき神々の言語であり、原則として魔術式は法語ルーンで記述しなければ効果を発揮しない。それが定説であり、常識であり、事実である。

 ところがここに例外がある。熟練の術士であれば、呪文詠唱や魔法陣を省略し、身振り手振りや歌声、場合によっては脳内での思考のみで術を発動できる。無論それは法語ルーンの文法を別の形式で再現していればこそではある。

 ではセツナは? 法語ルーンを全く理解していないにも関わらず思考での発動が可能であるのは、彼女の思考形態が自然に魔術の形式を満たしているからだ。それは文字通り神々と同質の才能なのだ。

 つまり……セツナであれば、法語ルーンに全く依拠いきょせずに、どのような媒体によってでも術式を発動可能なのではないか?

 その夜、俺たちは――俺とセツナは、あの“隙間”に再びふたりで潜り込んだ。ここなら人目を気にしなくていい。今から実験することは前代未聞の裏技だ。期末試験でお披露目するまで他人にネタばらしはしたくないのだ。

 狭い隙間に、俺たちは向かい合って立つ。ひょろひょろのっぽな俺と小柄なセツナ。彼女の背丈は俺の腹のあたりまでしかない。どこか挙動不審なセツナの肩に手を置き、はげます。セツナがぶんぶんぶんぶん10回ほども首を縦に振る。

 呪文が暗がりに響き始めた。舌ったらずな愛らしい声で。はじめは恐々こわごわと……やがて朗々ろうろうと。


 天 地 その他もろもろの

 皆さんどうも こんにちは

 どうか聞いてくださいな

 夜に星々きらめくように

 昼に太陽燃えたつように

 この世は美々びびしく光ります

 その輝きのひとかけを

 わたしに分けてくださいな

 暗夜のなかで泣いている

 迷路のなかで迷ってる

 数も知れない幼子たちに

 光を分けてくださいな


 なんてほのぼのした呪文だろうか。俺が法語ルーンの呪文を翻訳し、それに基づいてセツナ自身が編み上げた世界初の共通語コモン術式。まるでおとぎ話の歌みたいたいだが、俺の閃きが正しければ――

「《発光》!」

 セツナが声高く術名を叫んだ瞬間、俺たちの頭上に、目もくらむような閃光が現れた。

「わっ……!」

「うおっ……!」

 声が漏れる。セツナの肩を掴んでいた手に思わず力がこもる。熱い感触に気づいて見下ろせば、セツナが、火照った身体をこすりつけるように俺にしがみついている。セツナが俺を見上げた。俺は自分がどんな顔してるのか、自分でも全く気づいてなかった。だがセツナのあの大輪の花のような最高の笑顔を見れば、俺も同じ顔してるんだとはっきり分かる。

「やった」

「やったよ」

『ぃやったあァ―――――ッ!!』

 これが天才セツナ開眼の瞬間だ。

 震えろ世界。目にもの見せてやるぜ!



(つづく)

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