第2話父が入院しました
2007-10-09 23:26:39
予定通り父が入院しました。
午後、自宅から一時間ほどの病院へ、送り届けてきました。
と言っても、行くときは、父が自分で車を運転して行ったのですが、見た目は健康体で、痛いところもないのに、これからわざわざ病気になりに行くというのが、ちょっと困った気分でした。
父親は色々と病気を持っている人で、先日、計算してみたら、四年に一回手術をしてるみたい。
最初が心臓で、人工心肺を使っての大手術、次が、足の血管のバイパス手術、さらに、胃癌手術。幸い超早期で無事に済みました。
そして、今度は肺癌の疑いですって。
まだ血液検査でも癌だという症状は出ていないので、あったとしても、ごく初期だろうとのことでした。
前回の手術で、もう次はないだろうと思っていたので、本人も家族も少しショックでした。でも、癌の疑いではやらないわけにはいきません。
幸い父はしっかりした人で、家族より先に医師から病気の説明を受けましたから、よくあるように病名を隠す必要もなく、家族にとっては、精神的にはだいぶ楽です。
まだ担当医の説明がないので、実際にどんな手術になるのか、詳しくはわかりませんが。
これまでの話だと、まずは、内視鏡で腫瘍の細胞をとってその場で検査。
良性のものなら、内視鏡で取れればとり、ダメなら切開してとるようになるらしいです。
悪性の場合なら、当然切開して、肺の三分の一とか二とか切りとる手術になるとか。
いずれにしても、手術当日にどうなるかは、検査の結果次第ということでした。
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