不眠の夜を制すには

虎の威を借る正覚坊

第1夜 眠れん

 酒は用意したか。手元に無い者は、今すぐ買って来い。コンビニなら開いておろう。


 ビールだけじゃ酔えんぞ。日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキー、あるもの全部取り揃えるのだ。


眠れぬ民よ。眠れぬのなら、その時間を制せよ。誰にも邪魔されない、己だけが知る、己のための幸福を生産するのだ。

百発百中、黒歴史になるけどね。少なからずこのエッセイは。



いいじゃないか、眠れない夜が続いたって。心寂しい日や憂鬱で孤独な夜があるのなら、一緒に発散しよう。ここぞとばかりに、堕落の限りを尽くそうぞ(明日の予定がない場合)。

楽しいよ、ハマるから。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る