第6話 家族だんらん

今日の夕食は凉子の好きなオムライスだった。

父はさっきなにが言いたかったのだろうか?

大好きな母のオムライスを頬張る

とても懐かしい

凉子「お母さんおいしい!」


母は嬉しそうだった

夕食を終えるとお風呂に入った

小さくなった体で湯船に浸かる

そしてまじまじと体を見つめながら考えた。

なぜ過去に来たのか

そして父が言った言葉とは?


凉子「人の寿命は変えることは出来ないか…」

それはつまり母も父もそして親友の死は変わらないということ


凉子「だから、この時にたくさん伝える」

私はずっと親友が好きだった

でも振られた


それから親友としていたいとお互いに思った

振られたときはわんわん泣いた。


友達がいない訳じゃない

でも親友が自分の世界に色をつけてくれた

世界を変えてくれたそんな気がしたんだ


父と母が死んだときもそうだった。

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