第26話【詩】すべてをこめる
今を生きることは
花咲く時間のごとく短い
美しく 儚げで 醜く老いて 何かを残す
あなたの中を自由に泳ぎ
傷をつけた ただ一度だけ
狂おしく 愛おしく
恋しく 憎らしく
信じたい 疑わしい
会いたい ただひたすらそれだけ
ぬくもりを感じている瞬間にだけ
放つ火花を
再び感じたい
叶わない願い
有効期限は いつまででしょう
胸の疼きだけが その証明
もう一度 いえ 何度でも
あなたに 私の傷を残したい
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます