はじめに

第1話

何事もはじめてみなければ始まらない。当たり前のことですが。

比較的はじめることが億劫ではない性格でして、どうしてこんな性格になったのかを考えてみると、やはり親の影響かと思われます。

幼い頃は「あれをやってはダメ」「これは危ないからダメ」といった生活でしたが、高校生になった頃から「あれをやってみなさい」「これをやってみれば？」に変わっていったのが母親でした。何があったんだろう。

おかげで中学までは本の世界だけで想像していた場所に行くことや、経験をすることが出来るようになりました。出来るようになるまでが下地で、その期間が必要な期間なんでしょうね。

これまで読むだけだった人が書きはじめることになりました。

何が見つかるのか楽しみです。開けたら空っぽだった可能性も含めて楽しみです。