不倫したい!~夏子story~2
順風満帆だった夏子の青天の霹靂
今日は、哲也はいない日だった
夏子は、どうやって家に帰ったか覚えていない
哲也にどう言おう、何が原因だったの?
カフェインも取ってない、無理もしていない。
過度な外出は控え、安定期に入るまで守り続けた
何が?何が?何が?何が?何が?
私が、私が私が悪いの?何でどうして?
考えても考えても答えは出ず
闇の中へ落ちて行っていた、、、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
哲也:ただいま?あれ暗い?おーいなっちゃんいないの?
パチッ、電気をつけた
哲也:うわっ!なっちゃん!びっくりしたどうした?
夏子: ぁのね、、、。
変な時間の間が哲也を不安にさせた
夏子:赤ちゃん心音確認できないって、、、
哲也:・・・・・・
哲也は、なんて言ったらいいか、わからなかった
すごく悲しいが俺には、わからない
なんて言えばいいんだ、、、
夏子:私、何かしたかな?赤ちゃんに悪いことしたのかな?この間、ちょっと歩きすぎたかな?体力がいると思ってお散歩日課にしてたのが、悪いのかな?この間、二人分っていって食べ過ぎちゃった。お腹圧迫して、もしかして苦しかったのかな?コーヒーもすぐやめたけど、間に合わなかったのかな?
あぁ、あの時
哲也:夏子!
哲也は、ぎゅっと強く夏子を抱きしめた
哲也:夏子のせいじゃ、絶対にないから!それだけは絶対にない!
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
夏子は号泣した。病院で言われても帰りの道中でも
涙がでなかった。ただ何で?何で?何で?と
原因を考えていた
結婚したら、幸せになれるって思ってた
結婚したら、子供もすぐ出来て普通に生まれるって思ってた
真面目に生きていたらきっと良いことがあるって思ってた
神様がいるなら聞きたい
なんで私なの?
なんで!
なんで。
なんで、、、
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