真っ白な想い

初めて会ったあなたは、湖を優雅に泳ぐ白鳥のように美しかった。


その美しさは、おとぎ話に出てくるお姫様のようでございました。


白鳥のように舞うお姿は、純粋・無垢という言葉がぴったりでございます。


しかし、白鳥の宿命は渡り鳥。またどこかへ旅立ってしまうのですか?


お別れは寂しくないと言ったら噓になります。


寂しいからこそ、次の出逢いを大切に幸せを育んで欲しいと願います。


時は光のように過ぎ去り、一瞬一瞬がかけがえのないひとときでございます。


もう、戻れないかもしれないこの時、それでもご出発されるというのであれば、私は止めはしません。


ただ、最後に一言申し上げます。


どうか、お気をつけていってらっしゃいませ。

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