第三章 学校にて
第9話 学校へ行く
ヂリリリリリ 朝日が昇りチャイムの音が
自分を起こす 昨日こんなことがあったんだっけと思いながらさっさと支度している間に配信終了のことを思い出す
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「うぁ…この鬼畜ぅ悪魔!」
<騙される守り神が悪い>
<俺達的に見ておもろいしな>
<いつしか見てからおもしろくなっていって>
<俺達が考えていることは既に一つ>
<迷いなんて一切ない!>
<<<<<おもしろいのでくる虐もっと所望>>>>>
『100000円』(合計50万円)
「ちょっと待て!いきなり10万なげて合計
50万円にすんじゃねぇ!絶対中身一緒だろ!」
<別にいいではないか>
『200000円』
<正義の味方が心配になってきた>
<お前ほんとなにもんよ>
<生活できる?大丈夫?>
「ミヤビマンお前そんなに裕福なのかよ!?
人の生活資金を軽々越えるんじゃねぇ!!」
「もっと札束で叩け~💕困ってる澪くん
見せろ~」
「……決めました 来週の土曜にオフコラボクリムゾン後半戦 やります」
「う"ぇ!?やるの!?ねぇやるの!?」
「はいやります」
<最高>
<感謝しかない>
<またいい声が聞けるのか>
<俺ら的にもほんまありがたい>
「やっだぁぁぁぁぁ!?!?!?」
「抵抗は無駄ですよ それじゃ皆おや睡魔~」
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こんなことがあったけ あのあと夜遅いから強制的に泊めさせたんだよな 先輩の断り方が
かっこよかったんだよな
「先輩なのに迷惑かけまくりで申し訳ないよ」
だっけ 俺的には案外かっこよかった
そんな自分で迷惑かけまくりって自覚してる
先輩はリビングに泊めさせているから、妹が先に学校へ行ったことを確認して、
先輩の寝ている机の前に合鍵を渡して挨拶して学校へ行こ と思いリビングに行く
ほんとかっこよかったんだよな 先輩
「先 おはようござい…………ッスゥー」
「うへへ………合法ショタ~💕澪くんは
私のもの~💕」
そんなこと言いながら俺が写ってるタオル
(しかもリアルの…)を抱いて寝ている うん
前言撤回 尊敬もしないしかっこいいとも
今後思わないと思いながらLINEで先輩に指示を出しておいて玄関を開けて学校へ行く
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