第14話皇帝ダリアン

ロシア支部長皇帝ダリアンは皇帝ダリアの化身である。

町中に殺人花粉をばらまいた。

「タイヘンジャーよ、採石場に走ってくれ」

「何でよ、天馬博士」

「むかしっから、爆薬使える採石場が決戦の場だ」

「博士、倒してきたら寿司ね」

「今日は、おめえらの給料日じゃねえか!」

「ケチ臭い事言うんじゃないの、資産家博士」


タイヘンジャーは採石場を走った。爆発がすごい。ヤッパリ、戦いはこうでなければ!

「よく現れたなタイヘンジャー」

「おまえは、ビョウマロシア支部長皇帝ダリアン!」

「そうだ、お利口さんだ。黒タイヘンジャー

「お前の目的はなんだ?」

「お前達の先輩。ダイレンジャーがゴーマを倒しての。そのゴーマは幹部はみな泥人形での。その泥人形を作ったのがビョウマ17世なんだ。そして。私がデザインした。グッドデザイン賞を受賞した実績があり、こんにちの私がいる」


3人の大神官は緊張している。皇帝ダリアンが優勢だ。皇帝が勝てば、日本支部はロシア支部に吸収され、3人は皇帝ダリアンの部下になる。死んでも嫌だ!


「さぁ、最終決戦の時だ!崖を登ってこい!」

「やだね。お前が降りてこい!」

「クソ赤タイヘンジャー。お前から血祭りに上げてやる。待っておれ、、、、」

ドタドタドタ、バタッ


皇帝ダリアンは、崖から滑落したのだ。ようやく立ち上がり。

「さすがタイヘンジャーだな。私は死ぬがあとはホワイト将軍に託そう。さらばだ、タイヘンジャー」


チュドーン。ドッカーン。


「敵ながら、見事な最後だったな?青タイヘンジャー」

「死に方、最期のセリフ見事だ」

「みんな。寿司屋行くよ!その前に汗流したいから、わたし」

「おれも」

「僕も」

「私も」

「やきいも」


3人の大神官はハイタッチして喜んだ。

ビョウマ17世は南極支部に電話して、支部長のホワイト将軍を来日させた。

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