第32話:サウスポートからの依頼3

 イーストプレイン家の動員メンバーは千尋を除く五人だ。

 奏人とのじゃんけんの結果負けた詩織が運転し、助手席には愛子が座る。そして後部座席の真ん中に優里が座り、右側に奏人、左側に絢音が座っていた。

 詩織も奏人も運転は嫌いでないが、運転中は優里の隣を陣取れない。それだけの理由でいつも運転手を押し付け合っている。

「イーストプレイン家にもヘリコプターとかないんですか?」

 絢音が詩織に尋ねると、

「航空機があるけど、伯爵たちが乗って行ってしまったから」

 と詩織は残念そうに答えた。

「それでもウェストデザートやサウスポートなら二台くらい持っているだろうな……イーストプレイン家は……」

「貧乏、なんですか?」

「それは言うな」

 奏人は、途中まで言いかけたのにも関わらず、絢音に指摘されて不満そうな顔をする。

「貧乏って……では食費などは……」

 大きな屋敷を持ちお金があると思い込んでいた優里は急に不安になった。

「大丈夫よ、優里ちゃん。一般庶民の貧乏とは比べものにならないくらいのお金はあるわ。ただ他の伯爵家が強すぎるだけ」

「土地の状態やセントラルランドへの貢献度によって王から配当金が出る。それが伯爵家の収益だ」

「じゃあ、イーストプレイン家は……」

 遠ざかっていく屋敷を見つめる。イーストプレイン家は王からの評価が低いのだろうか。

「まあ……大した産業もないし……過去の一件で外の人間からは結構評判落としているのよ。生活に困るほどお金がないわけじゃないから気にしないで」

「ウェストデザートはコンピュータ開発系の副業で稼いでいるし、サウスポート家はサウスポートの民衆から独自で税金を徴収している。だから余計にお金を持っているってのもあるだろ。過去のことに触れるなよ」

「はいはい、そうね。でも優里ちゃんはそんなに隠されるの好きじゃないと思って……ね」

 詩織に呼びかけられ優里はびくりとする。確かに隠されるのは居心地がよくない。

 後継者争いで娘を失ったせいでイーストプレイン家の評判は落ちてしまった。それは紛れもない事実なのだろう。

「そうですね……あったことはあったことです。だから、ゆっくり挽回していきたいと思います」

「優里お嬢様……」

 きっとどこにいっても温かい人がいる訳ではない。あの集落の人々のように強く当たってくる人間もいるだろう。

 イーストプレイン家や自分のことを蔑んでくる人はいるだろう。

 それでも、臆する必要はないと思った。自分には仲間もいて、両親もいる。昔とはきっと違うのだ。


「あ……」

 ふと、奏人の懐から電子音が鳴る。すぐに携帯電話を取り出すと画面を見ながら首を傾げた。

「どうしたんですか?」

「いえ……輝夜様からなので……」

「輝夜さん?」

 優里は輝夜から栄養剤と発作のための鎮静剤を処方してもらっていた。容態の確認だろうか。それとも……

「はい、奏人・サンチェスです。え……優里お嬢様に……はい、かしこまりました」

 奏人は携帯をいじると優里に手渡す。

「輝夜様が直接話したいとのことです。スピーカーはオンにしてもいいとのことですので会話は皆に聞こえるようになっています」

「えっと……分かりました」

 携帯電話を使うのは初めてだが、奏人のように耳に当てて「優里です」と告げる。すると電話越しに輝夜の声が聞こえてきた。

「優里、久しぶり。緊急事態やから挨拶とか抜きにして単刀直入に言うんやけど……銀髪の女の正体が分かった」

「えっ」

 いきなり告げられた予想外の言葉に驚きの声しか出ない。正体を知りたいとは思っていたがついに知る時がきたとは。

 スピーカーはオンになっているため他の四人も輝夜の言葉に驚いている。詩織がハンドルを切り間違えそうになり車体が大きく揺れた。

「だ、誰なんですか……?」

「ドラゴンテイル……切り捨てられた龍の尻尾」

 龍の尻尾……優里が呆然として奏人やミラーに写る詩織の顔を見たが二人とも訳が分からないという顔をしている。

「テイル王国の龍の話は知っている?」

「はい……昔王様が五つの龍を五つに分けた土地に配置したというお話なら……」

「その話にはな、その一歩手前、前日談がある」

「前日談……」

 龍の話は奏人から教わったし、後に自分でその文献を読み直した。そこには、それぞれの特徴を持つ五色の龍がいて、ノースキャニオンやイーストプレインなどの土地に一匹ずつ配置していったと……その記述しかなかった。

「そもそもあの龍たちは元々一匹一匹が独立していたわけやない……全部が繋がった五つの胴体と五つの顔を持つ龍だった」

「え……」

 胴体が五つに顔が五つ……それが尻尾の辺りで繋がっているようなイメージだろうか。想像しただけで相当気持ちの悪い生き物にも思える。

「その龍の力があまりに強大すぎるから、かつての王は王家に伝わる魔術をもって龍を切り離して独立させた。そして土地ごとに住まわせて一つにならないようにした」

「そんな……」

 五つの土地に分けたのにはそんな理由があるなど知る由もない。

「あれ……ドラゴンテイル……切り捨てられた龍の尻尾っていうのは……」

「優里は察しが早いな。そう、ドラゴンテイルは五つの龍を繋げていた連結部分のことで、王が龍を切り離した時に残されたものなんよ」

「で、でも……尻尾ですよね……それが銀髪の女性って……」

 焦りと混乱で震える優里の手に奏人の手が重なる。その温もりには少しだけ安心した。

「切り離された尻尾は自我を持った……否、最初からあの龍の本体は尻尾の方だったのかもしれない。尻尾は人間の姿となり、言葉巧みに権力者を操って五つの龍を再び集めようとしたんや」

「その姿が……」

「そう、銀色の髪に赤い瞳……そう言われている」

 まさか、ノースキャニオンで目撃された女性が人間ではないとは分かるはずもない。

「その……ドラゴンテイルは今、どこに……」

「当時の王はテイル王国の裏側……鏡の向こうに閉じ込めた、と書かれている。そしてこの記述は一般人の目には触れないように厳重に管理された。ドラゴンテイルを蘇らせようとする人が出てこないように」

 では、誰かの手によってドラゴンテイルが蘇ってしまったとでもいうのだろうか。

「ドラゴンテイル自体には強大な力があるわけではないけど、人の心に付け込み操る能力がある。十年前、誰か大きな力を持つ者に接触して具現化……優里の叔母さんを操って優里を連れ出した後に優里に接触して……自身の手で集落に預けた」

「そんな……」

 では、自分は十年前にそのドラゴンテイルという人外と会っていたということになる。

「待ってください、ドラゴンテイルは龍を集めようとしたんですよね? しかし銀髪の女性は優里お嬢様に黒龍を降ろして殺そうと……」

 奏人が二人の会話に割り込む。確かにその女性は長老にそう伝えた。しかし。

「でも結果的に黒龍は殺されませんでしたよね? 奏人さんたちが、タイミングよく情報を吐いた獄中の美咲・イーストプレイン様から情報を得て、龍が封印された直後の優里様を助けたから」

「あ……」

 まさか優里の叔母……美咲・イーストプレインは十年前優里を連れ去る時も……そして、先日優里の生存を語った時もドラゴンテイルに操られていたのか。黒龍を優里に都合よく封印するために。獄中の衰弱死ももしかしたら何か関係があるのかもしれない。

「優里お嬢様をその器に選んだ理由は?」

「一つ目は高い魔力を持っていたから。魔力と言っても実用できるものではなくもっと形のない潜在的なものですが。もう一つはその痣。その痣を作りやすかったからという可能性があります」

「痣……ですか」

 首元から腹部まで繋がっているこの痣は……儀式の後にできたもののはずだが。

「ここから話すのは少々酷な話かもしれんから……奏人さんたちも落ち着いて聞いてくださいね」

 優里の痣がまるで聞きたくないと言っているかのように熱を持つ。輝夜は一体何を言おうとしているのか。


「まず、その痣は黒龍を体内に閉じ込めるための栓。そしてそれは優里の感情によって作られたものなんよ」

「私の……感情?」

「優里には言っていなかったけど、ウェストデザートの人間は触れたものの情報を読み取ることができる。診察で痣に触れた時、そこに優里の感情のようなものが詰まっているのに気付いた。最初はそれが何なのかさっぱり分からなかったけれど……おそらくそれはドラゴンテイルが優里の感情の一部を奪って作った栓なんやと思う」

 優里は自分の痣をなぞった。てっきり黒龍の身体の一部だと思っていたのだが。

「一体どんな感情なんですか?」

「まずは簡単に自覚できると思うんやけど……恐怖や悲しみ、怒りみたいなマイナスの感情、それが優里には足りない」

「確かに」

 と、絢音が呟く。

 優里も自分のことながら納得することはできた。

 どれだけ惨めな思いをしても……おそらく人よりへこんではいなかったと思う。心が空っぽになっておしまい。

 灰被りと言われても誰にも怒ったりはしなかった。

 勿論辛くなったし怖い夢を見ることもあった。

 ただ……それが人よりも薄い、それは確かだと思う。

「そう。で……次に愛情、とでも言うんかな」

「愛情?」

 愛情……とはどういう感情だろうか。優里は頭に浮かべてみる。

 屋敷の皆のことは好きだし舞紗たちのことも、輝夜のことだって好きだ。自分に愛情がないとは考えられない。

「ゆ、優里お嬢様は今も昔も変わらず誰に対しても優しくて、寧ろ愛に満ち溢れた方です」

「そうよ……優里ちゃんに愛情がないなんて……信じられない」

 サンチェス家の二人の言葉に絢音と愛子も頷いている。電話口の輝夜は暫く黙ってから、

「やから酷な話なんよね……」

 と、呟いた。

「じゃあ優里は……誰かに愛されたい?」

「愛され……」

 言われた途端、痣が疼く。愛されたい? 自分が、誰かに?

 そんなこと、想像できもしない。

 屋敷の皆のことは好きだ。千尋とはまた一緒に料理がしたい。絢音とは友達としていろんな話をしたい。愛子とのんびり庭を散歩したい。詩織とオシャレの練習をしたい。奏人にいろんな知識を教えてもらいたい。みんな優里のかけがえのない大切な人で、そんなみんなの大切な人になりたいと思っていた。

 しかし大切な人とはなんだろう。愛されたいとはなんだろう。

 考えようとすればするほど何故か頭が混乱する。

「優里は多分持ち前えの優しさで、人を好きになったり優しくしているやろうし、みんなのことが好きだっていうその気持ちは偽物やない。ただ、愛を知らない。これは少しややこしいから話をとばすね? 十年前、ドラゴンテイルは優里のいくつかの感情を優里自身の身体に封印した。そしてそれは時間をかけて大きく育ち、龍が封印されて大きな恐怖を感じた時、栓として完成された。0度すれすれの水がちょっとの刺激で氷になるように」

 優里は儀式の瞬間を思い出す。

「恐怖を感じた時……って、ではあの時の苦しみは……」

「結論から言うと、発作は黒龍が身体から出たがっているわけではないし、黒龍に身体の制御を奪われているわけでもない。平たく言えばパニック発作。詳しく言えば……封印された感情がせり上がろうとするせいで痣が疼き……感情が出そうで出られないその感覚に心がパニックを起こして発作になる。そして発作を起こせば起こすほど栓は大きくなって、龍をますます奥へと封じ込める」

 そして黒龍が身体に居座れば居座るほど体力を奪われる……優里は時間をかけてことを理解し、そして眩暈を覚えた。

 怖いと思えば思うほど痣が疼く。確かに集落へ車で向かう際に何度も痣が疼いたし、長老たちと対面した後も発作が起きた。けれどそれ以外の時もある。

「怖くない時でも……急に発作は起きたりしのですが……」

「んー、何度も酷な質問してごめんな……優里、今まで発作が起きた時を詳しく思い出せる?」

「えっと……まずは屋敷のみんなと初めて食事をして奏人さんに部屋まで付き添ってもらった後で……次は奏人さんに文字を教えてもらっていた時、それから奏人さんと初めて庭を歩いた時や奏人さんと詩織さんの作ったクッキーでティータイムをしていた時、で集落を出た後や奏人さんと本の話をしていた時……って、あれ?」

「全部奏人が出てきているじゃない!」 

 詩織が声を上げる。優里も一切意識してこなかったため呆然とした。ここへ来て以降奏人が共にいる時間が長いのだから偶然の可能性もある。しかし最近は奏人意外の者とも一緒にいるのに奏人と共にいる時間以外発作が起きていない。

「まさかそれって俺といる時間が苦しいとか……」

 奏人が顔を青くするが優里は首を横に振る。

「そんな、苦しいなんて……私はむしろ……あれ」

 むしろ安心するし、楽しい。そう言おうとしたはずだ。それなのに何故痣が疼くのだろう。

「苦しければ痣は疼く。けれど人に愛情を抱いても疼く。そういう呪いなんよ」

 初めて大勢で食事をすることができ嬉しかった。

 文字を教えてもらえて嬉しかった。

 奏人と庭を散歩できてうれしかった。

 そう思った後に……何かを感じた気がするのに、発作のせいで忘れてしまっていた。

 もしかしたら苦しみと共に消えてしまうそれが愛情というものなのだろうか。

「やから、できれば優里には屋敷でじっとしていて欲しい。発作が起きれば起きるほど黒龍は押し込まれて栄養を奪われる……そうしたら普段の食事や薬じゃどうにもできなくなる。あまつさえ能力を使うなんてもっての外……サウスポートは私たちがいくから、あの赤髪クソ男のところには近づかないで」 

「え……私たちがサウスポートへ行くことをご存知なんですか?」

「赤髪クソ……ううん、将斗・サウスポート様に呼ばれたの。サウスポートで暴動が起きていて医者として援助に来てほしい、と。その時彼から聞いた……あなたの力を借りたいと、ね」

 暴動が起きていた……そんな話は初めて聞いた。それは確かに自分たちもどんな目に遭うか分からない。

「でも……私も将斗様と約束したんです。妹さんの怪我を治すと……」

 おそらくもうサウスポートの近くまで来ているのだろう。窓の外には見たことのない木が生えている。

「大丈夫です、何かあったら奏人さんたちに守っていただきますから」

「優里ちゃん……」

 詩織が無言で車を止める。奏人も優里の手をぎゅっと握りしめた。彼女が帰りたいと一言で言えば帰るのに、それを言ってもらえないのがもどかしい。

「……優里ならそう言うと思っていた。奏人さんたち、医者として、そして優里様の友人としてお願いがあります。どうか優里様のことをお守りください。私も彼女の痣を治す方法を全力で調べますので」

「しかし……」

 奏人が優里から携帯を受けとり反論しようとすると今度は別の声が聞こえてきた。

「奏人先輩! 俺はどれだけ振り回されてもずっと輝夜ちゃんのこと守ってます。俺よりも優秀な奏人先輩なら絶対自分のお嬢様のこと守れますよね? そこは多少振り回されても頑張ってください」

「……えっと今のは月彦さん?」

 最初に会った時のミステリアスなイメージとのギャップに首を傾げると、奏人は薄く微笑んだ。

「お前に励まされるとかどんな屈辱だよ、犬彦。今度会った時覚悟しとけ」

「なっ、折角先輩のことを思って……というか俺は犬彦じゃなくて」

 ここでプツリと電話を切る。月彦の激励があってか奏人は随分と吹っ切れた顔をしていた。

 しかし、詩織はまだ車を動かすことができず不安そうな顔で優里の方を見ている。

 愛子も終始無言だったが優里のことをじっと見つめていた。

 すると、絢音がそっと手を上げる。

「あの……えっとさ、アタシはやっぱり頭悪くて話が理解できていないところが多いから、よければ復習させてくれないですか?」

 絢音は詩織と奏人の顔を交互に見る。確かに一度に聞くには情報量が多すぎる。

 優里は輝夜から言われたことを再び振り返った。


「私の身体には黒龍がいる。それは知っているよね?」

「ああ……それは優里が屋敷に来た時に詩織さんから聞いている……にわかには信じられなかったけど」

「その原因はノースキャニオンの集落で起きた儀式だけど……それを誘導した銀髪で赤い瞳の女性がドラゴンテイルという人ならざるものだったの」

「でも一体……何の目的で?」

 優里はゆっくりと自分の腹をさすった。輝夜の診察では、ここにもう一つの命があるということだった。何故封印されたかという原因ははっきりしていない。しかし一つだけ言えることがあるとするならば。

「ドラゴンテイルはこの国の五つの龍を再び集めようとしている。私という器に入れて龍を持ち運ぶ……それが目的かもしれない」

 優里が奏人たちに助けられることによって黒龍はノースキャニオンの外に連れ出されることになった。

「それをうまいところ自分の元へくるようコントロールでもしようとしているのか……」

 奏人が呟く。

「でも……ドラゴンテイルって結局どこにいるんだ?」

「普段はテイル王国の裏側……鏡の中に封印されているってことだったから……どこかの鏡の中から私たちのことを監視していた可能性はある。唯一私を連れ去る時だけは具現化していたみたいだけど」

 正体は分かったが手がかりはない。

「じゃあさっき言ってた栓っていうのは?」

「それは、この痣のこと……これは黒龍が作り出したものではなく、ドラゴンテイルが私の感情を封印することで作ったものらしいの。だから感情が高ぶればそれが痣に吸収され痛みと混乱で発作が起きる。どうして私なのか、どうして私の感情なのか……分からないことも多いけど一歩前進……だとは思う」

 不安そうにする絢音を元気づけようと優里は微笑む。しかし自分にも不安がないわけではなかった。

「苦しかったらすぐにおっしゃってくださいね。悪化する前に鎮静剤を飲めば多少は苦しみも抑えられるでしょうし栓が大きくなることも防げるかと」

「……ありがとうございます」

 奏人にそう言ってもらえたことが心強くて、嬉しくて……そう思うとまた胸の奥が疼くような感覚があった。

「それで……サウスポートには行くのか?」

「行くよ。七海・サウスポート様が苦しんでいるかもしれないし、将斗様も何か知っているかもしれない。止まっていても始まらない……そうですよね、詩織さん」

「……ええ、そうね」

 黙って二人の会話を聞いていた詩織は眉を下げる。ここまで来て引き下がっていては何も解決しない。

「じゃあ、少しでも早く着くように……とばすわよ」

「え……っ」

 急に詩織がアクセルを踏むものだから車体が一瞬宙に浮いたような感覚がした。

「姉さんの本気の運転はまずい……」

 奏人が呟いている間にもどんどん景色が通り過ぎていく。

 今までいろいろと感じていた不安がスピードに乗って消えていく……そんな感覚がして、優里は怖がる奏人や絢音をよそにほっと溜息をついた。

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