2022.12.21


 トトロに出会ったメイちゃんみたいなスタンスで怪談を愉しんでいる可能性に思い至った。

「あなたはだあれ?」

「アクロバティックサラサラ! あなたアクロバティックサラサラって言うのね!!」


 昨日テレビで窓から首ヒョコヒョコ女やってたのを見逃したの、そろそろ二十四時間経つけどまだ悔しい。でもティーバーを再インストールするのが地味に面倒くせえ。

 一年に一回くらいしか使わないから、都度都度で消してしまうんだよな。


 スマホのバッテリーの減りが早くなるといよいよ冬本番て感じ。あともう部屋干し程度ではやうやう低くなりゆく湿度の速度に追い付けなくなってきた。

 だいたい一人暮らしで一日に出る洗濯物の量なんて、マジでたいしたことなさすぎるからな、なめんじゃねーぞ。


 暖房機器をエアコンメインからこたつメインに変えたらこの辺りも改善されるのだろうか。



 優しい人の真似をして、好きなニンゲンたちの気持ちをどうにかこうにか想像しつつベターな対応を考えて、日々なんとか人間らしく振る舞っている。

 しかし世の中には私よりも人の心を持っていて、ニンゲンの心というものをとてもよく知っているくせに、自分の心にばかり興味がいって他人の心を軽んじる人なんかもいたりするのだ。

 果たしてその場合、むしろ私のほうが思いやりがあるニンゲンなのでは? と思い上がったりもするが、やはりふとした瞬間に「ああ、やっぱり人の心を持つニンゲンには敵わないなぁ」と感じます。


 いや別に卑屈なわけではなくて。なんかどういうアレか知らんけど、私いつもいつもニンゲンの心がわからないのに、それでもいろんな人がちょこちょこ構ってくれて嬉しいなって。Howeverね。


 最近身体が元気なわりにテンションが上がらなくて変な感じなんだが、今は改めて愛の確認作業みたなことをしているのかもしれない。享受した愛とはすなわち、アイデンティティの土台的な。

 私もこれで一応、子どもの頃から長い時間をかけて終盤のジェンガみたいな危なっかしいアイデンティティを築いていたわけですが、いつだったか全部爆発して木っ端微塵にぶっ壊れたまま何年も放置していた。


 その基礎工事に、いよいよ着手するのか? しないのか?


 それも超めんどくせえ~。

 自然治癒力とかいう現場監督さんへ。あとはおまかせで頼みます。









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