2022.11.29
平成何年にどこに勤めてたかわかるように、履歴書アプリを入れていつでも見られるようにしてるんだけど、ちょっと学歴の中学を省略して「高校卒」あたりから書いても、大学中退してるのと専門行ったせいでめっちゃ学歴欄が圧迫する。学歴だけで五行くらい使うじゃん。
数ヶ月ですぐ辞めちゃったバイトとかはいちいち書かないけど、正社員登用された会社は省略できないのでまあ書くじゃん。いまどきフリーターを十年もやってりゃ、ざっと六社くらいにはなるじゃん。
履歴書チラ見されて「色々やってるねー」とか言われるじゃん。
いやちゃうねん、学歴が五行あるから圧迫してんの!!
よく見てみ? ほら、二、三年勤めてる会社もあるんよ? 見て? 頼むから行数が多いという印象で落とさないでくれ。
むしろ世の中マジでヤバい職場が多いんだから、十年選手のフリーターが色々やってんのは自然の摂理なんよ。そんなこともわからんのんか。おまえバイトしたことないんか、コラ?
履歴書アプリは便利だから消せないんだけど、たまに見るたびイラっとするのだけどうにかしたい。
昼間は小売業、夜はコンビニとバイト掛け持ちしてる人なんてザラにいたけど、そういう人の履歴書はもっとすごいことになってるはずなんだよね。履歴書文化ってもうちょいどうにか、良くならないもんかしら。
てな感じで、まずは怒りを力に変えて日記を書き始めると捗ります。頭が柔らかくなるというより、身体的に楽。手が軽くなってスイスイって感じ。マッドマックス怒りのウォームアップ。
今日は雨が凄かったので、木のうろで静かにやり過ごす野生動物のように音もなく寝ていた。とっぷり寝た。寝てるとき音がないのはまあ普通なんだけど、私がそういうふうに寝てるときって死んでるみたいに命の存在感がないらしい。
というかもともと物理的な存在感がないらしい。
「忍者みたいな?」って聞くと、なぜか誰もが「忍者っていうか幽霊」と言う。
存在感が幽霊なことを活かせる仕事ねーかな。
これから公募に出したルヴナンの推敲というか見直し。なんかつらい。シンプルに面倒くさいというのもあるが、それよりも落選しちゃった我が子と向き合うこと自体、結構な体力を要する。怒りのパワーにはめっぽう強いマッドマックスも、悲しみと空虚な心ではデスロードを乗り切れない。
うーん。無理のない範囲で。いやでも、もう今後一切見直すことなんてないかもしれないし、最後と思ってちゃんと綺麗にしてあげたい気持ちもある。
なにこれ。死化粧の話ではないですね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます