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AIが書いた小説を人間は見分ける事ができるのか?
こういう話、とても好きです。逆説的に人間らしさって何かっていう話なので。
また近い将来、AIはAIの書いた小説を見分ける事ができるようになったなら、それはAIが人間らしさを捉えた瞬間なのでしょうね。
AIにそういう小説を書いてもらいたいものです。
ネット小説読むと面白ければ作者は人でなくても良いというのはもはや現実にあるよなぁと感じます。また某IT企業のAI開発社員がAIに意思があると言って休暇を言い渡された話を思い出しました。
その判断をAIがするようになったら、新しいSFの時代がくると感じます。
作者からの返信
佐久ユウ さま
コメントありがとうございます。
> ネット小説読むと面白ければ作者は人でなくても良いというのはもはや現実にあるよなぁと感じます
自分はネット小説まったく読まないので何とも言い難いですが、創作分野全般で言うと、作者という要素からくる付加価値が作品評価に影響を与えているケースが少なからずあるなあと私は考えてます。
大して面白くないけど作家のネームバリューで過大評価されてるとか、芸能人が書いたものが異常にもてはやされてるとか。そういった作者への好感度で見方を変えてしまう読者が一定数いて、本作はそんな人たちへ皮肉を込めて書きました。作品は作品自体のみでひょうかされるべきだぞ、ってな感じで。
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これが本当にAIによって書かれているのなら嬉しいのですが……。
早く、100%AI制の物語を読んでみたいものです。
『それはきっと人の感性と相容れない部分であり、AIが書いたがゆえの欠陥なのだろう』と、ありますが、私はむしろ、それこそがAI作家の存在意義だと考えます。
AIが人間の真似しかできないのでは意味がない。AIがAIならではの、人間には決して生み出せない作品を生み出してこそ、人間の世界も広がる。
そんなAIの誕生を望みます。
作者からの返信
藍条森也 さま
コメントありがとうございます。
> 私はむしろ、それこそがAI作家の存在意義だと考えます
作中では価値観が古い後地視点でネガティブな考えを記していますが、私自身は藍条さまと同意見です。人では思いつけない=今までにないアイデアが生まれてくることは歓迎すべきだと思います。
まあ実際に使ってみた感想としては、現時点ではまだまだ実用レベルじゃないなあって感じでしたね。
とはいえこれからもっと性能が向上していくことでしょうから、楽しみ半分怖さ半分で行く末を見守っていこうと思います。
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現在の、そしてこれからの未来に向けた課題を提起し、且つしっかりとした文章で問いを投げつけられ、少しの間意識を捨ててポカーンと運転しておりました。(えっ)
AIと人の差を明らかにするものと思っていたら、まさかのAI完勝ストーリー。チクリと胸を刺す人としての性が浮き出た反面、ここまでやられてはむしろ清々しいとまで思えてきます。
今後のAI事情も目が離せませんね。
とても面白かったです★★★
作者からの返信
愛宕さん
いつもご感想ありがとうございます。
> まさかのAI完勝ストーリー
コンテストの募集テーマの都合でオチから構想を考えたのでこのような話になりました。
まあこういったなんちゃってSF短編は結末がブラックと相場が決まってます(偏見)ので、結果オーライということで。
問題提起しておいてなんですが、僕自身もAI創作を巡る目まぐるしい情勢に呆然とするばかりです。
趨勢を見守るだけでなく、なんとか生き残る方法を模索せねばなあ、と執筆中に考えさせられた君塚でした。
※
このコメントはちゃんと君塚つみき本人によって書かれています笑