第50話 新生
その頃。
「これで……本当に?」
「え!? な、なんで!!」
驚く
――ようやく役目を果たしたからね? 後は、頼んだよ。
その言葉だけを残して、彼は消滅し……空間の歪みが激しくなり、立っていたはずの地面が崩れて行く。
「うわぁっ!?」
意識が遠のいていくのを感じながら、
****
空間が
その事実は、すぐに『革命の奏者』である
それと同時に、その場にいる全員の意識が……途切れた。
****
視界が白い。
身体が宙に浮いている感覚に、
(なんだ、この感覚? 一体なにが?)
意識が朦朧とする中、聞きなれたその声は聞こえて来た。
『タツマ。そして、シズナにトキハにフウカ。感謝している。これにて、神の役目に戻る事になるが、本当に日々が楽しかった。特にタツマ。封印を解き、ライという名をくれて本当に嬉しかった。ワタシは、これから
(ライ……そうだよな。お前は、そういうヤツだよ)
ライこと、
古き役目を解き放ち、新たな役目を神の一柱が担う。
それは、新たな
別れを理解していた
――出会ってくれて、ありがとう。
そうして、再び意識を失った
****
歪であった空間は正しく修正され、何度も破壊された古き
古き
そう。
世界は――新生するのだ。
破壊を望む者達から、大切なモノを守りたいと願う彼らによって。
そして、新たな世界において、破壊を望みし彼らの想いは砕かれるのだ。
何故なら、新生した世界では、彼ら破壊の者達は、排除すべき存在と成り果てたからだ――
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