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  • 最終話への応援コメント

    自主企画「孤高の短編小説を称える本棚」から拝読させていただきました。
    古き良きモノクロの映画を鑑賞したような美しい余韻に浸れる読後感を感じさせていただきました。それこそそれはストーリーは異なれど何故かオードリー・ヘップバーンとグレゴリー・ペックが演じた短い恋の物語を思い起こさせるものでした。洋画のようなウィットに富んだ台詞の言い回しに酔いながら、読み手の想像に結末を委ねる描写には読書ならではの楽しさも感じさせていただきました。
    まさに孤高の短編小説にふさわしい物語と溜め息の出る思いです。
    この度は企画へのご参加に心より感謝申し上げます。どうぞ今後とも益々のご活躍を心より祈念申し上げております。

    作者からの返信

    お立ち寄りいただきありがとうございます。「孤高」の二文字に惹かれ、恥ずかしながら企画に参加させていただきました。本作は若い頃初期の村上春樹氏の影響を受け、登場人物を名づけない形(床屋、女、など)で実験的に執筆したものですが、あの名作映画になぞらえた素晴らしい高評価をいただき、天にも昇る心地です。
    御指摘も一つ一つ具体的かつ格調高く、書ける方はコメントからして違うのだな、と未熟な自分に恥じ入るばかりです。
    カクヨムにつきましては、星はあまり気にせず、過去作の倉庫として利用させていただいていますので、よろしければ他の作品も御一読いただけましたら幸いです。
    文体、テーマ、みな時々の影響を受けており、印象が異なるはずなので、その辺りお楽しみいただくのも、また一興かと存じます。
    この度は、御丁寧なレビュー、コメントを頂戴し、まことにありがとうございました。
    崎谷さまにおかれましても、今後とも益々の御活躍を心よりお祈り申し上げます。