一風変わった中華転生ファンタジーです!
主人公は現代から本作の世界に呼び寄せられた転生者です。
しかし、彼の魂は間違って召喚された。
奇しくも同じ名前を持つ、天下一の武術家として。
そしてその流れで彼は武術大会「龍虎比武杯」に参加することになるのです。
流行りの転生モノですが、独自の世界観と個性的な登場人物が繰り広げる斬新なストーリーは読者を惹きつけてやみません。
登場人物同士の掛け合いもおもしろく、次々とページに手が進んでしまう。
この手の物語が日本語で読めるとは!! と感激しました。
まさにかつて中国で読んだラノベを思い出します。
まだ序盤ですが、ものすごく先が気になります。
「十歩にひとりを倒し、千里の先まで止められず!」※ひとこと紹介文の和訳です。
主人公には、ぜひともそんな武術家になって欲しいものです。