第10話 寡作が許されない世界?

 なんというかWEB小説はテンポが早くないとダメな世界なのかもしれないね。短いスパンで長編短編にかかわらず投稿しないと読まれないって感じで。でも人間はそう簡単にポンポンと小説を生み出せるわけでもないから出涸らしみたいになっちゃうような感を受けるよ。

 プロ作家もなにかで一気に売れた後、矢継ぎ早に何作も書いて残念な作家になってつぶれていった人が何人もいるけど、そんな感じなのかな。

 でもWEB小説で商業作家でもなくお金も関わらないんだから、ドーンと構えてじっくりと作品を書いてもいいんじゃないかなあって思うよ。

 どんどん発表したところで、すぐに古くなって、読まれないって悪循環に入り込んで枯れてしまうより、よっぽどいいんじゃないかな。

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