第4話 玉石混交の打破

 WEB小説サイトに共通する事なのかどうかわからないけども、作品の質の水準がわかり難いね。評価方法とかはサイトごとに変わるんだろうけども、どこの誰がどの程度の水準のものを書いたのかが。カクヨムはレビューとかスターの数で判断するんだろうけど、果たしてどこまでアテにできるのか……。

 ちょっと思いついたのが、なんていうか資格登録制みたいなサイトがあったらいいのにね。随時募集で「1万字以内の短編をお送りください。合格された方は当サイトに登録資格を得、作品を掲載します」みたいな感じで。

 で、一定の水準に達してると判断されたら合格。で、合格してからも好き勝手に掲載できるんじゃなくて「1万字以内の短編が三度合格したら3万字以内の掲載資格」みたいにステータスが上がっていくというか。同じ感じで5万字、10万字と。

 そうすると、あのサイトでは一定の水準のモノが読めるってなって読者が増える、読まれて作者も喜ぶ、モチベも上がるみたいな感じで、いいと思うんだけど。

 サイト管理や下読み、サーバー、広告なんか色々と手がかかるから、一定の体力をもった企業じゃないと無理だろうと思うけど。

 ほんの思いつきで深く考えたわけでもないから穴も多いだろうけど、今現在のこの玉石混交状態じゃ先細りは避けられないって思ったよ。

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