いのち


命は自分じぶんのものであって


自分だけのものでもない


その命はだれからもらった?


ひとりでまれてきたのか?


かあさんが自分の命をかけて産んでくれたんだ


そしておとうさんがお母さんが他人たにんかた


産まれてくる産まれてきたキミのために


一生懸命いっしょうけんめいかね使つかってくれたんだ


そのお金と


お母さんのお父さんの他人の方の


無休むきゅう世話せわがあったからこそ


キミはいまきている


いや

キミは生かされたんだ


今キミはつらいだろう


でも大丈夫だいじょうぶ 大丈夫だよ


そのくるしみはずっとはつづかない


キミの一生いっしょうのほんの過程かていぎない


そのつらさはかならわる


そしてその時辛ければ辛いほど…


苦しければ苦しいほど…


成長せいちょうするんだ


だけど


その苦しみ辛さが限界げんかいなら


つたえる


かならず伝える


そうすれば


誰かに必ず伝わるんだよ


そしてそこから


場所ばしょうつろうよ


我慢がまんしなくていいんだよ


そしてわすれないで


記憶きおくにないかもしれないけど


はじめてハイハイできたとき


初めてあるけた時


それまでとても辛く苦しかったはず


今 なんでもできるなら


それこそ成長したあかし


だからもうすこしだけ

ってみよう


やすんでいいんだ


いていいんだ


げていいんだ


けていいんだ


素晴すばらしいキミ


唯一無二ゆいいつむに


キミはえらばれて生まれてきたのだから

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