第31話 果たして誰が「三遊亭円楽」の名を引き継ぐのだろうか?

先日、惜しまれながらも亡くなられた三遊亭円楽師匠(6代目)だがご健在の頃笑点で先代の円楽師匠(5代目・三遊亭円楽師匠)に対しても容赦ない毒舌っぷりを発揮していたが、他界された今其の死が残念で仕方がないと思う


真の意味での「笑いとはなんなのか?」を心得てる落語家さんの1人だったとオレは強く思う、正直イマドキのお笑い芸人には一生かかっても決して絶対真似の出来ない"洗練されて超一流の笑い"


あの毒舌がお茶の間で楽しめなくなったと思うと残念で仕方がない


せめて亡くなられた三遊亭円楽師匠には先代の円楽師匠とあの世で楽しくやってほしいと願うばかりだ


で、肝心な円楽師匠(6代目)の後継者だが…


父との会話でそうカンタンに出てこないだろうというのが共通の見解だった


オレが或る意味思うところは「三遊亭円楽の名を受け継ぐに相応しい人物」が出てきてほしいとは思うが、その反面其れが最も難しいことなのではと思う?


どうせ「三遊亭円楽の名を受け継ぐ」のであれば其の名を決して穢すようなことはあってはならないと思う、「6代目迄続いた三遊亭円楽の名」を受け継ぐには6代目円楽師匠と同等の笑いが出来なきゃ受け継いでほしくないと思うしできるなら凌駕するほどのレベルの人材が出てくればってね…


まぁぶっちゃけムズいだろうね?


「三遊亭円楽の名を受け継ぐ事ができる人材」はそうカンタンに出てこねーよ、先代の円楽師匠(5代目)も凄かったが先日亡くなった円楽師匠(6代目)もまた然り


亡くなられたのがただただ残念でならない、6代目三遊亭円楽師匠のご冥福をお祈りします。どうぞ安らかにお眠り下さい

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