友愛への憧れ

ユニティ 平和が集う、夜が明ける日に。


私たちは、出会った。それは私たち自身の出会いであった。


私たちは、私の眼で見る世界。そして、あなたたちの心で見る夢。


離れられない。しかし、離れてもいい、と言っても、離れない。


私も、憧れる。この生に。私と君は歌う、恵みの雨が、涙のように、水たまりを作り、僕らは、一つの歌に集う。


ひと時を、一つの声を、一つの、愛するような塊を。練り上げてきた日々に、僕らは、時を超えた。


だから、このまま、夜が果てるまで、共にいたい、と願う。


夜が来ても、朝になり、朝が過ぎても、昼になり、夕が始まる。


間違えている。何を? これは人生、だけど、自分で決めないといけない。


選ばないといけない。善悪ではなく、正義でも悪でもなく、深い深い、心の奥底にある、憧れか、それ以外の何かか。


笑顔がいい。みんなの声が好き。気配を感じている。私の世界はここで、始まっている。


行きつく先が、天でも地獄でも、この、大地でも、この、陰った、薄暗い世界でも、駆け抜け、共にいき、共に、生命の零落を、流れる血の涙を。そして、愛しています。と叫ぶことが、自由の世界への入り口。そして、出口。その先には何もない。ただ、夢を見ているだけ、美しい冒険の、終わらない友愛を。


憧れ


その言葉は、一瞬のうちに、永遠となる。永遠となり、愛になる……。

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