深海のスナイパーへの応援コメント
タイトルからして潜水艦ど真ん中な作品ということで、読ませていただきました。
ピカードとライカ……これはアレですね。ここまでそのまんまな名前にするのなら、キャラも一緒でいいんでは、などとどうでもいいことを考えましたが、それはさておき。
話の方向性としては、結構強引な展開がありありの劇画チックな話作りの中で、リアルと非リアルの狭間に生きる主人公の心の傷を描いた作品――という感じでしょうかね?
メルトダウンとか敵潜撃沈とかの大仰な仕掛けは書き割り的な背景と割り切ってもいいのですが、なんだかすごく重要そうなキャラがあっさり亡くなってしまってるので、これだけ読むとあの作家はなんだったんだろう的な疑問が残らないでもありません。過酷な軍人生活の中で、この作家のこの作品に救われた、というようなエピソードが、あと一つ二つはほしい感じですね。脳内で擬似恋愛するぐらいに。で、その人を私は殺してしまった――というように二転三転すれば、一本軸の通った悲劇として印象深いものになると思います。
いつも余計なことばかり言い添えてしまって失礼しています。潜水艦ものというだけで、必要以上にコメントしたくなってしまいます w。話半分か、さらにその半分ぐらいに聞いていただければ幸いです。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
この作品は『喪失のN』の番外編的な形で書いたもので、作家の千坂亮治は恋人の吾妻朱音とともに、今後、短編では度々登場することになります。……確かにこの作品では唐突に登場してしまうのですが。
私の多くの作品には、背景に『核』があります。その取扱い、後始末が、私の問題意識の中核(ダジャレではありません)にあります。
湾多珠巳様には、いつも心のこもった感想をいただき、感謝しています。
未熟な私は『美緒とチューバ』のような素敵な文章を書けないので、勢いで乗り切っております。これからもあまり変わらないでしょう。
今後も御贔屓に、よろしくお願いします。
深海のスナイパーへの応援コメント
良い世界観ですね♪ 潜水艦で魚雷やミサイルを思念で操り潜水艦やミサイルを迎撃するサイコファイター、長距離弾道ミサイル迎撃訓練が核搭載という非常事態で、迎撃に向かったミユキの思念は……
自分に起きた陰惨な過去から、似た物語を描いた作者に傾倒し、ミサイルに思念を載せてその作者の下へと向かう……
この悲惨な事件はミユキだけが悪いのでしょうか? いや、核が積まれたと知ってパニックになった乗員たちの思念による意識の混乱もあったし、
戒が言うように核弾頭を積むというあり得ないミス……いや、多分に何らかの工作があったのが原因でしょう じゃないと報復の戦争などしないでしょうし(この辺は本編という物に書かれているのかな?)
色々と謎に思う事もありますが、彼女たちサイコファイターには幸せになって欲しいですな
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
励みになります。
この先もご贔屓に、よろしくお願いします。