第46話 す~~んっとなってしまう瞬間

 少女漫画売却を皮切りに、家内の断捨離が続いています。


 本日は

 3DSだったり、

 PSPだったり、

 SitchLightだったり

 …と、携帯ゲーム機 & 各ゲーム機向けのソフト

 の売却を済ませてきました。


 家内いわ

「何だか、少女漫画を読んでいる自分や携帯ゲームをやっている自分を客観的な視点で見た時に…す~~んって冷めるのよね。」


 どういう事かと言えば、若かりし頃の自分が、現在の自分の年齢の女性が少女漫画を読んだり、ゲームを楽しんでいる姿を見た時に『引いて』しまったようなのだ。


 んで、現在の自分が、過去の自分が『引いた』存在になっているのでは?と気付いた時に、今までの情熱が冷めた挙げ句、『引いて』しまい、転売=断捨離にまで至ったようなのである。


 まぁ、そうだよなぁ。

 いい歳したオジサン、オバサンが漫画を読んでキャッキャウフフしてみたり、携帯ゲーム機を遊んでキャッキャウフフしてみたり…。


 何でしょう、『許せない自分』が客観的視点から男を『冷めた目』で眺めている構図が脳裏をよぎります。


 明日は要らなくなった服の売却にも行くそうです。

 そうなんです、年齢的に似つかわしくない服を断捨離するそうです。


 翻って、男はどうなのか?

 と言われると…複雑な心境です。


 ユルイ作品を書いていて良いものなのか?

 年齢なりの絞まった作品を書くべきなのか?


 何だか悩ましいお年頃になったなぁ…。

 と苦笑いしてしまう、男であった。

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