第43話 ハンドメイドのフリマ

先日、たまたま出かけた先でハンドメイドのフリーマーケットをしておりました。

日常買い物に行ける場所では入手にし難い物が手に入るのがハンドメイドの強みであり、良い物と思って購入後、速攻壊れて外れを引く事もあるのが怖い場所でもあるのがフリマ。


これが専門のサイトだったら、直接見れない代わりに、簡単に壊れるような物には苦情を出せます…よね?

出す以前に気に入る物を購入した事がないので分かりませんが。


まぁ、そこであるフエルト作家さんの所で買い物をしたんですよ。

その際たまたま「とある動物の作品があれば即買いした」と言ってみたところ、ご存知のない動物だったらしく、調べてみます!と言われました。


フリマではそう言った需要を聞く事ができるので良いのかもしれません。


ただその際、隣の出店されている方が仲の良い方だったんでしょう。


その方と「頑張って何時間もかけて作品を作っても、そんなに高く売れないんだよねぇ」と愚痴を言い合ってました。





私というか、購入希望者が目の前にいるんですけど。





高く売れない一番の理由は、そんなに時間をかけても人の目を引くようなクオリティの高さや良さがないからですよ…。

ハンドメイドの重要点は、珍しさも重要でしょうが、購入したい!と思わせる完成度じゃないでしょうか?


しかも何時間もかけて…って購入者には関係のないお話しです。


その商品に見合う価値があるのなら、それなりにこちらも出します。


時々ハンドメイドのサイトを見ますが、自分の価値観に合う欲しい物になかなか出会えない分、見つかったならその提示されている価格が妥当ならそのまま、それ以上と判断するなら値上げ、もしくは追加で払います。


今の所これ!という物がないので、知り合いか、似たような作品を作っている方に希望している物を伝え、どのぐらいの価格なら作ってもらえるのか聞き、状況によってはすみませんが…と断るか、逆にもう少し出させて欲しいと伝えます。


実際初めて公開した小説のイラストを依頼した際は勝手に追加金を払っています。




購入者によると思いますが、どうしても欲しい!しかも思ったより良い出来だった!

ならばそれにお礼として足したくなるものです。





今回そのフリマのお店では、悪くはないけどその価値としては妥当な物を1つ購入しました。

その他にも面白そうとは思ったものの、やはり価格に見合うクオリティが不足しており、購入する気になれませんでした。


小説などはPVやイイネなどで色々反省が必要なんだなぁという事だけは分かります。

その分時間がかかるけど、次作はもっといい作品を書こうと思えます。


ハンドメイドではそのような反応がないけど、売れない事が何よりの評価だと気が付かなければクオリティを上げることはできないでしょうねぇ。


変に正直に伝えたところで、買う人は買ってくれるからうるせーよ。って思われそうだし、忘れるのが一番なのでここに書いて忘れようと思います。

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