第24話 友人との会話をする時

どこかで書いたかもしれないが、私には小学校1年生の頃からの付き合いがある友人がいる。


彼女は彼女なりに頑張っているものの、生まれる時代さえもう少し遅かったら障害者認定は早く、苦労も少なかったと思う。


現在、知的障碍と統合失調症で障碍者手帳を持っている。


労働先もどんどんグレード?が下がり、現在時給300円で働いている。

そこでも彼女は嫌味を言われて精神を病む。入院する。


中学を卒業後、普通の高校に入れなかった彼女は定時制に入って地道に働き続けていた。

悪意のある人間は、どうしてこうも弱者を見つけるのが上手なのだろうと思うほど、色々なトラブルに巻き込まれている。


定時制時代は職場の人にお金を貸し。

卒業後の就職先でもお金を貸したりたかられたり。


そんな話が出る度に、友達だから貸したという彼女に言い聞かせる。

「私は今まで一度でもお前にお金を借りたか?友達というのは、金の貸し借りをしないもんだ」


絶対じゃない。でも彼女にはそう言わないと効果が出ない。

それは友達じゃないから切れ!


そんな相談をここ10年ぐらいは何度ものらされている。

地元近くに帰ってきたうえに主婦しているからだけどさ。


彼女に何かあってもすぐには駆け付けれない距離ではあるので歯がゆい。


彼女には姉がいて、姉が成年後見人になっている。

父は他界。母は時々痴呆が出るようになったからだ。


そんな姉は、長年姉として妹の存在、会話や意思疎通のしにくさによるストレスなどなどあっただろうが、現在あまり性能のよろしくなさそうな男性と結婚し、子供が独立しそうな状態らしい。


そもそも、義理の兄とはいえ、義妹である友達を馬鹿呼ばわりしているらしいので、私はクズと呼ぼう。

警察官に俺はなる!といって合格できず、サラリーマンか何かをやっているらしいけど、家計は火の車で姉である妻は当然働いているらしい。


自分ばかり苦労している!と母親を介護しに来る際に、友人に愚痴というか、八つ当たりをするのだが、見る目がなかった自業自得だと思います。



さらにそんな妹の財産や自宅を虎視眈々と狙っている。

旦那の実家が自営だったけど、自己破産したのでエアコンもないアパートで夫婦で住んでいる、だから友達の家である自分の実家も売るか、二世帯住宅に変えて自分の母親と妹、旦那の両親を住ませる計画を立ててたらしい…。


その家のローンは亡くなった父親と障碍のある妹が定時制高校にいる頃から払い続けていた物件で、姉に権限ないはずだけど…なのに友達が未成年だからと名義を父と姉にしていたらしい。

その家のローンの話しが出た時、その辺りも聞いておいて、友人の名義にもなっていると言っていたんですがねぇ…。

お金を払っていた記録は、父親が残したノートのみだし、登記上の名義人の方が強いんじゃないか?現在母親のみになっているとか言っていたけど、色々不安がある。


ストレスが溜まるので、私の方で弁護士に相談して権限について聞いてみたところ、通帳間の記録ではなく手帳の場合は法的に負ける可能性高いですねぇと…。




ここ数カ月は相談内容が多くて重複するので、毎回パソコンを開いて時系列に書き込んだり整頓し、一致しない場所の指摘などをしているけど、そもそも全部無料で相談にのっているのは友人だからというより、今切ったら自殺されそうで気分が悪いし、古くからの付き合いなので気兼ねなく相談できるし返答できる関係だけど、私は解決させれない相談にのるのは嫌いなんだよぉおおおと毎回言っているけど、また解決できにくい相談が来る。


時々怒って、しばらくは静かになるけど、そう思っているとまた相談が復活するので何も考えない様にしよう…そもそも友達である、以外になにも権限ないし。

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