11日目


週明けの月曜日。

しかも健康診断なんて最悪な月曜日だと思いながら僕は学校に向かっていた。


何事もなく学校に着き、僕は教室に向かった。教室に着き、教室のドアを開ける所で美久に話しかけられた。


「光希君、おはよう。今日は保健委員として頑張ろうね!」


僕が言う前に彼女は教室に入っていった。何か先週のことがあってから何か距離が遠くなっている気がした。


その後、チャイムが鳴り担任の先生が来てホームルームが始まった。

連絡としては、1時限目から4時限目まで健康診断。健康診断が終わった後、昼食を食べて今日は終わりと伝えられた。健康診断だけで終わるのはとても嬉しいけど体操服のままで過ごすのが少しばかり嫌だった。僕が1人で考えているとホームルームが終わって体操服に着替えることになった。女子たちは女子更衣室があるのでそっちで着替えるが男子は教室であった。何か扱いが違いすぎて嫌になったがよくよく考えてみると中学生だから当たり前かと一人一役で納得していた。


着替えが済み、皆が半袖半ズボンである中、その中の少人数の人がジャージを着ていた。僕もその一人であった。ジャージを着る理由って人によって違うと思うんだ。例えば、少し肌寒かったり単に半袖が嫌いとね。僕の場合は、あんまり肌を見せたくなかったって言う理由なんだけど、それって主に女子が思う理由がジャンと思っている人もいると思う。僕もそう思う。僕の話はここで終わりとして一番最初の視力と聴力の検査が始まった。


視力と聴力の検査が始まったけど特に問題もなく終わった。彼女とは特別仲が良いわけではないので僕からは話かけなかった。話しかけようにも男子と女子で別の部屋に分けられているからそれは無理だわ。そんなことを思っていると次の検査である歯科検診が始まった。


早く終わってほしい。そして早く帰りたい。そう思う僕であった。















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