バイコーン

「そこまでだ!」


「な!だ、誰だ!?」


「我々は正義の組織 バイコーン!貴様らのような悪を滅ぼす為に来た」


「穢れた猛獣が、やってしまえ!」


「オラァー」


 銃が何発も撃たれた。


 そして、バイコーンはズタボロになった。


「くっ、くそ」


「しぶとい奴だな」


「お前達のやっている事は悪だ!人は汚くて醜い生き物なんだ!それを無理に矯正するのは間違っている」


「だからと言って、童貞を馬鹿にして良いとでも?」


「当たり前だ!人が浮気するのは当たり前だし、欲望のままに雰囲気と流れでセックスするものなんだ!」


「うっせぇ!ふざけた事言ってんじゃねぇぞ!」


 パンッ


「ぐはっ」


 不純の獣は死んだ。


「いくぞ!人類滅亡計画を遂行する!」


「「「は!」」」



 ちなみになんだが、彼らは早めただけでいなくても滅んでる。




〈終〉

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る