キャラクター紹介

氷術師 クラーラ

GM「ではキャラクター紹介をお願いします」


氷術師クラーラ「はい! 私はクラーラ・ヴァシリーエフ。女エルフで操霊術師コンジャラーがメイン技能です」


GM「操霊術師コンジャラー技能は『バトルマスタリー』で新魔法を得たんだったよね?」


氷術師クラーラ「【ダイケホーン双霊氷法】という魔法の流派が追加されました。氷属性の妖精と契約していると使えるようになる特殊な操霊魔法が増えたので、それを中心に組んであります」


GM「サブ技能で15レベルに届いているのはセージか…それと、神官プリースト錬金術師アルケミストが10レベルあるみたいだね。信仰している神は?」


氷術師クラーラ「天候の神、フルシル様です。本来は雨の神様なんですけど、私の故郷は雪深い土地なので信仰の形としては雪の神様ということになっています」


GM「OK。それじゃあ、クラーラの導入を始めていきましょう。あなたを15レベルまで育ててくれた【ダイケホーン双霊氷法】の師匠からあなたはエルダードラゴンに関する噂の真実を聞きます。ディガッド山脈の奥地には封印されしエルダードラゴンがいて毎年、秋になると再封印を行うために戦う必要がある。あなたの師匠はエルダードラゴン狩りの超英雄エルフだったのです」


氷術師クラーラ「エルダードラゴンの噂は本当だってんですね。いやあ、師匠は凄いなあ」


先代超英雄エルフ 「クラーラ、今年からエルダードラゴンを狩るのはあなたの役目とします。経験を積んで超英雄としての道を究めるのです。いつか訪れるやもしれない世界の危機に備えて…私の元パーティの仲間も後進を育てていると聞きます。アルフレイム大陸を回り彼らを招集し、エルダードラゴンを倒すのです」


氷術師クラーラ 「そんなあ、師匠。私、まだ100歳なんですよ。エルダードラゴンの相手なんて荷が重すぎますって」


先代超英雄エルフ 「もちろん、あなただけでは到底かなわないでしょう。ですが私が100歳の頃にはパーティでエルダードラゴンを狩っていたものですよ。大丈夫、自身を持ちなさい」


氷術師クラーラ 「もしかして師匠が100歳だったころから、このエルダードラゴン狩りの風習あったんですか…?」


先代超英雄エルフ 「そうですね。ここ100年ずっと続いているのですよ。この行事は。超英雄の”新米”を鍛えるためにね。さあ、そろそろ旅立つのです。秋までには仲間を揃えて帰ってくるのですよ」


氷術師クラーラ 「うう…行ってきます」


こうしてクラーラは雪解け前のディガッド山脈に別れを告げアルフレイム大陸を周り、エルダードラゴンを狩りに行ける新米超英雄を探す旅に出たのです。


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